BRAND

  • Lightning
  • 2nd(セカンド)
  • CLUTCH Magazine
  • EVEN
  • BiCYCLE CLUB
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • RIDERS CLUB
  • CLUB HARLEY
  • DUCATI Magazine
  • flick!
  • じゆけんTV
  • 湘南スタイルmagazine
  • ハワイスタイル
  • buono
  • eBikeLife
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • Kyoto in Tokyo

シャローライトキャスティングゲーム【PART2】

さまざまなターゲットと多彩なゲームスタイルを楽しむことができる、近海のシャローゲーム。前回はタックルを紹介したが、今回は「甑島エリア」の岩礁帯で行った実釣の様子をお届けする。

シャローで魚を探す楽しみ

早朝に天草下島の港から出発し、まずは南の甑島へと走る。今日は午後より少し荒れそうな予報だったために、昼過ぎから天草近海に戻る予定だ。

最初に入ったポイントは一級ポイントだったが反応が薄く、ショアラインのランガンへと移行。スイミングテンヤ、テキサスリグ、バイブレーション等をキャストして探ると、アカハタが連続でヒットしてくれる。ポイントによってムラはあるが、アカハタは荒い岩礁帯を好む魚なので、シャローエリアを広範囲で探ることで効率的に釣れる。

▲最初に入ったポイントは反応が薄く、ショアラインのランガンへと移行。徐々にポイントを岸際のシャローへと詰めていく。

▲ポイントを手返し良く探るためにスイミングテンヤを多用。アカハタ狙いの場合はテキサスリグも効果的だ。

そうこうしていると、潮通しの良い広大な岩礁帯に入ってきたので、スジアラ狙いで岸際ギリギリまでの範囲をプラグで探ってみた。スジアラは様々な水深やルアーで釣れるが、水面までアグレッシブにバイトしてくる魚なので、岩礁帯のシャローでミノーを通して岩や地形をタイトに探るのは効果的だ…と思う。

正直、そこまで釣れる魚ではないので、これだという効果的な狙い方で自信があるものはないのだが、ゲーム的にも興奮するし、少しでもスジアラのヒット率を高めるためにプラグという選択肢は外せない。

興奮度マックスでミノー14cmを通していくと…、すぐにアカハタがヒット。この辺りはアカハタの魚影が本当に濃い。そこで、水深1mほどの岸際までルアーを撃ち込みながら、さらに際どい岩の間をかすめるようなキャストを繰り返していく。そして、半ば諦めかけていたその瞬間!! 明らかにこれまでとは違う強烈なバイトが私のロッドを引き込んだ!!

慌ててロッドを立てるも、一気にドラグが出ていく。シャローであることを忘れ、ロッドの曲がりで耐えようとすると、同船の先輩スタッフ藤川から「巻け!! 巻け!!」と檄が飛ぶ。我に返り、急いでショートポンピングしながら一気に巻きに徹すると、幸運にも思い通りに距離を詰めることができた。

そうして寄ってきた魚は狙い通りのスジアラ。サイズは3kg程で、スジアラとしては中型といったところだが、ロッドはアーリー68MフォーボートでラインはPE1号、リーダーはフロロ4号と、決してヘビータックルではないため、耐える余裕がなく、速攻勝負しか道はなかっただろう。

▲アカハタはシャローの岩礁帯に多い。この日は活性が高く、ワームはもちろんバイブレーションや大型ミノーにもヒットしてきた。ロッドは2022年春に発売予定のアーリーフォーボート。

ファイトをフォローしてくれたスタッフ藤川にネットを入れてもらい、念願のスジアラの姿を目にすると喜びが込み上げてきた。チャンスの少ない魚をヒットに持ち込み、また難しいファイトを制することが出来たことは、かけがえのない経験になった。

振り返れば、シャローをライトクラスで狙うことに対する自分の心構えは足りなかったと思う。スタッフ藤川が迅速に巻き取る指示をくれなければ、一呼吸でやられた可能性が高かった。感謝、感謝である。

▲良型のアカハタを一気に抜き上げる。キャストからフッキングまでの一連の流れはロックフィッシュの醍醐味だ。

岩礁地帯を攻めるにはタイトな狙いが鍵!

今回、甑島のシャローエリアでは運良くスジアラをキャッチすることが出来たが、基本的にボートからショアライン沿いのシャローに潜む魚を探すには、タイトな狙いが鍵を握ると思う。ショアからならば自然にフィッシュイーターに追われて岸に追い込まれるベイトフィッシュを演出できるが、ボートからのルアートレースは沖へ出て行くベイトフィッシュになり、魚に口を使わせるべきポイントは少なくなる。

よって、ボートからのトレースコースはバイトポイントにどれだけ近く通せるかで、魚がアタックしてくるかどうかに大きく影響するように感じる。個人的には、ボートから狙うショアラインは制限なく狙いのポイントが撃てるという利点があるものの、それと引き換えに高いキャスト精度が必要とされると思っている。

ショアからならば簡単にトレースできる障害物も、動いているボートの上からでは難度は格段に上がり、自分が思っているよりも魚の視界にしっかりルアーを入れることができていないケースが多いのではないだろうか。今回のヒットも、自分的にはキワどいコースに入れてしまい、ヒヤリとした後のヒットだった。

▲アカハタが吐き出したカサゴの子とカニ。カニは卵を抱いていた。

【この記事は2021年7月現在の情報です】

シャローライトキャスティングゲーム【PART1】はこちら>>>

シャローライトキャスティングゲーム【PART1】

シャローライトキャスティングゲーム【PART1】

2021年09月01日

シャローライトキャスティングゲーム【PART3】はこちら>>>
シャローライトキャスティングゲーム【PART3】

シャローライトキャスティングゲーム【PART3】

2021年09月03日

出典

SHARE

PROFILE

SALT WORLD 編集部

SALT WORLD 編集部

近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

SALT WORLD 編集部の記事一覧

近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

SALT WORLD 編集部の記事一覧

No more pages to load