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エサ釣り人気エリア”東伊豆沖”は首都圏筆頭格のスーパーライトジギングフィールド【後編】

スーパーライトジギングの代表的ターゲットである、イサキ釣りのメジャースポット東伊豆にメロン屋工房チームがチャレンジ。後編では、実釣の模様をあますことなくレポートする。

エサ釣り人気エリア”東伊豆沖”は首都圏筆頭格のスーパーライトジギングフィールド【前編】はこちら>>>

エサ釣り人気エリア”東伊豆沖”は首都圏筆頭格のスーパーライトジギングフィールド【前編】

エサ釣り人気エリア”東伊豆沖”は首都圏筆頭格のスーパーライトジギングフィールド【前編】

2021年09月14日

イサキへの挑戦は続く

実釣は2017年の6月中旬。

季節的には、”梅雨イサキ”という言葉があるほどにイサキ釣りのベストシーズンとされる頃だ。ポイントは初島周りなど。この周辺にはイサキの実績ポイントが点在している。そのなかのいくつかを探ってみた。

魚探にはイサキの反応が真っ赤になるほどに出ている場所もある。だがヒットしてくるのは、アカハタやカサゴなど根魚。

それではと、イサキ狙いの定石とされる青物の反応を狙ってみると、イナダやワラサがスーパーライトロッドをバットからひん曲げる。ボイルしていたわけではないので、ベイトを捕食していたのではないだろう。”オコボレ”にあずかっているイサキたちもいないようだった。

もちろん、ヒットした根魚や青物もスーパーライトジギングの重要なターゲットなのだが、このときのメインはあくまでもイサキ。何としてもイサキをヒットさせたかったが、結果は残念ながらノーフィッシュだった。

「本命のイサキは釣ることができませんでしたが、このスーパーライトジギングの魅力は、とにかくいろんな魚がライトタックルで釣れること。イサキをはじめ、マダイ、ワラサなどの青物や、ハタやカサゴなどの根魚類、ホウボウなども狙えます。ジグが小さくなることにより、通常のジギングではヒットして来なかったような魚たちが釣れるようになりました。したがって、一日を通して何かしらアタリが多く、とても楽しい釣りです。ぜひ多くの方々にチャレンジしていただきたいですね」

▲大型マダイやアカハタなど根魚の魚影が濃い東伊豆では、ベイトタックルも使いやすい。
▲アタリの多いスーパーライトジギングでは、サイズが小さいなど必要以上の魚は適切な方法でできるだけリリースを心がけたい。

同じ静岡県の御前崎でもイサキのコマセ釣りは盛んだが、こちらでは実際にジギングでのイサキの釣果がコンスタントに出ている。「いろんなとこが分かってきましたので、きっと釣れる。ぜひ再チャレンジしたいと思います」と永井さん。今後の展開に期待したい。

▲今回はイサキをメインに狙ったが、このアカハタなどハタ類もスーパーライトジギングの重要なターゲット。
▲東伊豆はこのアカハタが多く、エサ釣りで盛んに狙われている。
▲南方系のアカハタは夏場にかけてがベストシーズンだ。
▲東伊豆海域はカサゴも多い。今回は顔を出さなかったが、ウッカリカサゴも。
▲こちらも美味なターゲット、ホウボウ。ジギングの好ターゲットだ。
▲美味なアヤメカサゴもヒット。ハタなどもヒットする。

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SALT WORLD 編集部

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近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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