釣りのスタイルに合わせて選ぶ釣りバッグ!防水や大容量など8選
FUNQスタッフ
- 2022年06月27日
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釣りの準備をしていて、どんなバッグに収納しようか迷ったことはありませんか?
釣りをしている最中の手返しなどにも繋がりますし、より効率的に使用できるバッグを選びたいですよね。釣りのバッグは様々な種類が発売されていて、自分の釣りのスタイルに合ったバッグを選ぶことが釣り場での快適さに繋がります。
この記事では釣りのスタイルに応じたバッグの種類と、バッグを選ぶ際のポイント、おすすめの釣りバッグについて紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
釣りバッグは自分のスタイルやシーンで選ぶ
釣りバッグには斜めに肩に掛けるショルダーバッグや、箱型のタックルバッグなど、いくつかの種類があります。
自分の釣りのスタイルやシーンに合った種類の釣りバッグを使用することができれば、手返しが良くなったり、釣り場の移動が楽になったりと釣りが快適になります。
さらに、釣りの快適さは釣果にも繋がるので、自分の釣りのスタイルやシーンに合った種類の釣りバッグを選ぶことはとても重要です。
釣りのスタイルやシーン別に適している釣りバッグの種類を解説します。
釣り場を頻繁に移動するなら「ショルダーバッグ」
ショルダーバッグは肩に斜めに掛けて使用する釣るバッグです。
ポケットが多く、収納力が優れているため、ルアーケースやプライヤーなどの小道具をショルダーバッグ一つでまとめて持ち運びすることができます。また、体へのフィット感が良いため、いちいち外すことなく肩に掛けたままキャスティングなどの操作をすることができます。
そのため、少しずつポイントを移動しながらの釣りや、釣り場を頻繁に移動する釣りに使用するのがおすすめです。
投げ釣りには上半身にストレスがない「レッグバッグ」
レッグバッグは腰や太もものあたりに装着して使用する釣りバッグです。
サイズはあまり大きくないのですが、小物類を多く収納することができます。パンツのポケットの位置にくるように装着することが多く、いちいちレッグバッグを動かさなくても簡単に物を出し入れできるというメリットがあります。
また、腰から下に装着するため上半身への影響が少ないので、ダイナミックな動きでキャスティングをする投げ釣りでの使用に向いています。
港や堤防など腰を据えるなら「タックルバッグ」
タックルバッグは箱型の釣りバッグで、ハードタイプとソフトタイプがあります。
コンパクトなバッグから大容量のバッグまで大きさも様々で、ショルダーバッグやレッグバッグとは異なり、タックルバッグは身に付けたまま使用するバッグではなく、釣り場を決めたらその場に置いて使用します。
そのため、頻繁な移動には向いていないため、置き竿での投げ釣りやサビキ釣り、混雑した釣り場など、港や堤防などの一か所で移動しないような釣りに向いています。
ランガンや渓流釣りなら選択肢は「リュックサック」
リュックサックは大小のポケットが豊富で収納力が優れています。
常に両手が空いている状態ですので、リュックサックを背負ったまま釣りをすることができます。持ち運びも簡単ですので、サーフや漁港などをランガンするような移動が頻繁な釣りに適しています。
また、背負ったときには腰よりも高い位置になりますので、下半身が水に浸かってもリュックサックは濡れにくいです。そのため、水に入りながら釣りをする渓流での釣りにも使用できます。
釣りバッグを選ぶ際はここに注目
様々な種類がある釣りバッグですが、ポイントを押さえて選ばないと釣りの最中に使いにくくなってしまいます。
釣りバッグが使いにくいと釣りが不快になるだけでなく、手返しが悪くなったり移動しにくくなったりして、釣果にも結び付かなくなってしまいます。そこで、収納性、防水性・耐久性、機能性の観点から釣りバッグの選び方のポイントを解説します。
ポイントを押さえて、自分に合った釣りバッグを選べるようになりましょう。
自分の道具やスタイルに合った収納性
釣りバッグは大小様々で、バッグによって収納性が異なります。
自分の道具が入りきらないような小さな釣りバッグはもちろん使用できません。しかし、余裕が欲しいからと大きすぎる釣りバッグを選んでしまっても、バッグの重さで疲労を感じたり、釣りの動きの妨げになったりしてしまいます。
そのため、釣りに持っていく自分の道具や、移動の頻度などの自分の釣りのスタイルに合った収納性をもつ釣りバッグを選ぶ必要があります。
防水性や耐久性
釣りバッグは波しぶきを被ったり、状態の良くない地面に置いたりといったタフな環境で使用することが多いです。
釣りバッグの中にはスマートフォンや財布など、水濡れを絶対に避けたい小物を収納することもあるので、防水性は重要です。また、耐久性が弱いとすぐに穴が開いてしまったり、塩ガミによってファスナーが開かなくなったりするなどのトラブルが起こる可能性もあります。
防水性や耐久性が優れたバッグを選ぶようにしましょう。
機能性
釣りバッグにはサイドポケットをはじめ、プライヤーホルダーやドリンクホルダーなど、様々な機能が詰まったバッグがあります。
例えば、プライヤーホルダーが付いていると、すぐにプライヤーを取り出せるので、頻繁にルアー交換をするルアーフィッシングなどでは手返しが良くなります。手返しが良くなることで、短いチャンスタイムも無駄にしないことができます。
自分の釣りのスタイルに必要な機能を備えている釣りバッグを選ぶことで、釣りの快適さのみならず、釣果にも繋げることができます。
スタイル・タイプ別釣りバッグ
ショルダーバッグ、レッグバッグ、タックルバッグ、リュックサックについて、それぞれの特徴と、おすすめの釣りのスタイルを紹介してきました。
さらに、収納性、防水性・耐久性、機能性といった釣りバッグを選ぶ際に抑えておきたいポイントについても解説してきました。
最後に実際に発売されている釣りバッグを、スタイル・タイプ別にいくつか紹介していきます。ぜひ、ご自身の釣りのスタイルに合ったバッグを見つけて参考にしてみてください。
ショルダーバッグ
肩から掛けて使用する釣りバッグであるショルダーバッグの商品を紹介します。
【アブ・ガルシア】アブ・ガルシア ワンショルダーバッグ3
メイン収納部が大容量で、255x190x28mmのルアーケース2個を入れても余裕があります。サイドホルダーやプライヤーホルダー、ドリンクホルダーも付いていて、機能性も十分です。
- 参考価格:\5,300(税抜)
- サイズ:27cm×10cm×24cm、6.5L
- 素材(本体):ポリエステル100%
- 素材(表面):PVCコーティング
【ダイワ】HGショルダーバッグLT(B)
メインポケットのファスナーが大開口U字型ファスナーなので、内部が見やすいです。ロッドホルダーも付いているので、予備のタックルを持ち運ぶことが可能です。
- 参考価格:\9,400(税抜)
- サイズ:約10cm×29cm×19cm
- 素材:ポリエステル
レッグバッグ
腰から太もものアタリに固定して使用するタイプの釣りバッグであるレッグバッグを紹介します。
【リバレイ】RBB ロックショアレックバッグ
機動力を重視したレッグバッグながら、メインポケットにはルアーケースが2枚収納可能です。プライヤーホルダーやフィッシュグリップホルダーも付いているので、小物の収納にも便利です。
- 参考価格:\6,600(税込)
- サイズ:W260mm×H340mm×D110mm
- 素材:ポリエステル100%
【シマノ】ランガンレッグバッグ
左右両足に装着可能なレッグバッグです。駆動式のバックルが採用されているので、動きやすくなっています。
- 参考価格:\5,300(税別)
- サイズ:18cm×8cm×26cm
- 素材:ポリエステル
タックルバッグ
釣り場において使用するタイプの釣りバッグであるタックルバッグを紹介します。
【プロックス】EVAタックルバッカン ロッドホルダー付
生地が厚く型くずれしにくいセミハードタイプのタックルバッグです。4本の竿が収納できるロッドホルダー付きなので、サブタックルの持ち運びにも便利です。
- 参考価格:OPEN
- サイズ:45cm×30cm×25.5cm
- 自重:約2kg
【DRESS】バッカン+PLUS 34L
ロッドホルダーのみならず、プライヤーホルダーやフィッシュグリップを掛けられるDリングが付いています。34Lと大容量なので、中型のルアーケースも4個程度入るなど、収納性も十分です。
- 参考価格:\10,780(税込)
- サイズ:縦260mm×横400mm×高さ330mm
- 容量:34L
- 素材:本体 EVA(2厚)/上蓋 PP
リュックサック
渓流での釣りにも使用できる、背中に背負うタイプの釣りバッグであるリュックサックを紹介します。
【ダイワ】TP デイパック 15L
防水素材を採用し、縫い目のない溶着加工で仕上げた水の侵入に強いリュックサックです。小型の内ポケットが付いているので、小物類の収納性にも優れています。
- 参考価格:\16,900(税抜)
- サイズ:約14cmx27cmx43cm
- 容量:15L
- 素材:PVC
【シマノ】ベースバックパック 20L
体の正面にポーチやサコッシュを取り付け可能で、カスタマイズができるようになっています。メインポケットの天面と上面にファスナーが付いているので、中身の出し入れも簡単です。
- 参考価格:\13,900(税抜)
- サイズ:14cm×33cm×49cm
- 容量:20L
- 素材:ポリエステル
自分にあった釣りバッグをじっくり選んで!
ここまで釣りバッグの選び方について紹介してきました。釣りバッグにはショルダーバッグ、レッグバッグ、タックルバッグ、リュックサックといった種類があります。
それぞれ使用方法が異なり、移動しながらの釣りに向いているバッグや、容量が大きいバッグなど、ご自身の釣りのスタイルに合わせて選ぶ必要があります。また、釣りバッグを選ぶ際のポイントとして、収納性、防水性・耐久性、機能性について着目するのがおすすめです。
自分の釣りのスタイルに合った釣りバッグを見つけて、快適な釣りを楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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