【肉体兄弟ドイツを往く】今すぐ行きたくなる!兄・裕紀のドイツ名所ベスト5
Bicycle Club編集部
- 2019年08月22日
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どーもー、肉体兄弟兄の裕紀です!
今回は今すぐ行きたくなる!兄・裕紀のドイツ名所ベスト5をご紹介。
ふだん日本を走っているサイクリスト兄の視点でお届けします!
【同一5位】レーゲンスブルグ〜パッサウ〜ザルツブルク サイクリングロード
レーゲンスブルグからパッサウまではドナウ川、パッサウからレーゲンスブルグまではイン川のサイクリングロードを走って行きました!川を横目にのんびり走る事が出来ます!
コンクリートの道だけでなく、林の中を行くダート道もあり、より自然を感じる事が出来ます。
レーゲンスブルグ、ザルツブルクは2つとも街全体が世界遺産に認定されている歴史ある街でとても美しいです。サイクリングロードから見た街並みと街に入ってからの街並みの印象の違いも楽しめます!
また、パッサウからザルツブルクへ通っているイン川がドイツとオーストリアの国境になっていて、国境を超えてからの風景の違いがあり面白いコースでした。
【3位】フュッセン ノイシュバンシュタイン城
ロマンス街道の終点、フュッセンのノイシュバンシュタイン城は観光名所。なんと言っても映える。だだ、おすすめなのはノイシュバンシュタイン城まで導くパンヴァルト湖周辺の川から始まるサイクリングロード。
ドイツは山が少なく、平坦路が多いが、ここは黒と緑が美しいコントラストをしている山々を横目に走る事が出来、さらに小さく見えたノイシュバンシュタイン城が徐々に迫ってきて、山肌にはっきりと見えた姿は鳥肌が立つほどの美しさ。
この日は雨が降っていて、雲が山にかかっていましたが、ノイシュバンシュタイン城付近は雲が割れてはっきりと見えた姿がとても印象に残ってます!
このノイシュバンシュタイン城は少し離れた橋からの写真。
近くで見るよりは遠目で見ることをお勧めします!
【2位】ライン川流域のサイクリングロード
ドイツ1周をした中で、最も快適かつ楽しく走れるサイクリングロード。道幅も広く、まっすぐに伸びています。マインツからケルンまで180kmをつなぐサイクリングロードです。言ってしまえば、日本の河川敷のサイクリングロードのような道ですが、13世紀〜14世紀に作られた古城がポイントごとにあり、これぞドイツ!という風景を味わいながら飽きずに走る事ができます!!
また途中にあるボッパルトやコンブレッツといった街も小さいながら美しい。このコースを2〜3日かけてゆったり古城巡りをしながら走りたかったです!
【1位】ハンブルク
19世紀〜20世紀にかけて世界屈指の商業貿易都市として栄えたハンブルク。その時代の倉庫街、世界遺産シュパイシャーシュタットと、ドイツでは珍しい高層ビル街があり、街がクラシカルとモダンのバランスが絶妙にとれていて美しい。
さらに、サイクリングロードを活用した街造りが特徴的でした。街中も走りやすく、10km圏内くらいまでサイクリングロードが整備されているので街への出入りがスムーズでとても感動しました!
車道と交わらないような工夫をされたハンブルクのサイクリングロード。両方とも自転車専用で、歩道とも分離して作られている為安全かつ快適!
ドイツは自転車大国と言われていますが、街によって自転車道が物凄く整備されているところと、そうでないところがあります。また自転車道が途中で途切れてどこを走っていいかわからなくなるなども多々ありました。その点ではドイツもまだ開発途上の段階でもありますが、普及レベルは日本と比べると上だと感じました。
サイクルリングを楽しもうとすれば、ライン川やドナウ川などの川の流域や大きな湖の周りはサイクリングにぴったしの環境が整っているので、とてもおすすめです!!
是非一度、自転車大国ドイツを走ってはいかがでしょうか?
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PROFILE
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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