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最強の自転車市民レーサー高岡亮寛がエベレストと同じ獲得標高8848mを走破

6月22日、市民レースの最高峰ツール・ド・おきなわで6度優勝している、自転車の市民レースの王者高岡亮寛(Roppongi Express / RX BIKE)がエベレスティング、「バイクに乗り、累積標⾼がエベレストと同じ8848mに達するまで坂の登り下りを繰り返す挑戦」に挑み、累積標⾼8848m(29029フィート)を走行時間11時間01分00秒(暫定)、スタートからの経過時間11分時間14分23秒(暫定)で走り切った。

メンバーは日本でも最強のホビーレーサー3人

今回、チャレンジしたのは⽇本トップレベルのアマチュアサイクリストの手前から⾼岡亮寛さん、⽥中裕⼠さん、紺野元汰さんの3人だ。紺野さんは高岡さんと同じく、ツール・ド・おきなわの覇者、そしてグランフォンド世界選手権で入賞している強豪で、田中裕士さんは富士ヒルクライムで優勝するなど、日本でも屈指のクライマーとして知られる。

⾼岡亮寛(42) RX BIKE店⻑、Roppongi Express所属

おもな成績 ツールドおきなわ市⺠210 6回優勝 、2017グランフォンド世界選⼿権2位、2019年同3位

⽥中裕⼠(32) 会社勤め、⽇本屈指のヒルクライマー

おもな成績 2018Mt.富⼠ヒルクライム優勝 • 2017乗鞍ヒルクライム2位、2017同3位 • 2019台湾KOM10位(アジア⼈トップ)

紺野元汰(27) SBC厚⽊店⻑

おもな成績 2018ツールドおきなわ市⺠210 優勝 • 2019グランフォンド世界選⼿権3位

舞台は伊豆半島の真城峠
19回上ることでエベレスティング達成

写真は田中裕士さん。「普通に270Wで踏んだけど高岡さんには追いつけなかったです。寒さに加えて、足の関節が痛くなってしまいリタイヤしてしまいましたが、楽しかったので次回はリベンジしたいですね。今回、唯一のリムブレーキバイクでの参加でしたが、8000m分下ることを考えるとディスクブレーキが有利だと思いました」とコメント

舞台は伊豆半島にある距離6㎞、標高差473mの真城峠が選ばれた。コース選びは、高岡さんが伊豆エリアの峠に詳しい田中さんにエベレスティングに適した峠を聞くなかで、今回の西伊豆の6kmの真城峠に決定、1回の上りが30分ほどの海岸〜真城峠が選ばれた。1回の獲得標高は473mなので、計19本でエベレ スティング達成ということになる。

6⽉22⽇、夏至に近い昼間の長い⽉曜⽇、 午前4:30にコース近くの宿泊先をスタート、チャレンジは小雨のなか開催された。序盤から快調に飛ばしたのは、高岡さんで1本めから独走態勢にはいった。いっぽう、調子を崩していた紺野さん4本めでリタイヤ、また、序盤はコンディションを維持していた田中さんも強まる雨の強まるなか低体温症と、さらに足の関節が痛くなってしまい10本上ったところでリタイヤとなった。

写真は紺野元汰さん。ここ1週間撮影などで走ることができず、さらに背中に痛みが出てしまいコンディションを維持できなかったという。

独走となった高岡さんは淡々とタイムを刻む

スタッフの鈴木太地さんから補給を受け取る高岡さん。寒さもあり糖分を中心に補給していた

序盤から淡々と目標タイム12時間30分を目指す高岡さん。1本あたり25分ほど上り(下りを含めて31分ほど)のタイムで、12本めまでは同じペースで上っていたが、昼過ぎからペースを落としていく。

スタッフは峠の頂上で、待機していたが、風雨の強いタフなコンディションで、風でクルマが揺れるほど横殴りの雨の中が降りっぱなしの悪条件だった。前半は、ビオレーサー製のワンピースだけで走っていたが、中盤以降はウインドウブレーカーを羽織ることになった。

最後はペースを維持し、走行時間11時間01分00秒(暫定)、スタートからの経過時間11分時間14分23秒(暫定)で走り切り、目標としていた12時間30分を下回る好タイムを出した。

こんなきついのは初めて、インナー×ローギヤに入りっぱなし

「こんなにきつい状態がこれほど長時間続いた経験は初めてかもしれません。後半は完全にペースダウンしてしまいました。インナーローギヤに入りっぱなしで、結果的に前半飛ばしすぎてしまった感じになりましたね。あと、補給回数が多すぎたのか分かりませんが、途中から胃が受け付けなくなってしまいました。今はとにかく無事にエベレスティングを達成できてよかったです」と高岡さん。

今回の参加しながらも走り切れなかった、田中さん、紺野さんも次の機会でのリベンジを誓った。

DATA

タイム:走行時間 11時間01分00秒(暫定)
スタートからの経過時間 11分時間14分23秒(暫定)
コース:⽇時:2020年6⽉22⽇⽉曜⽇ 4:30AMスタート
静岡県沼津市県道127号線、海岸〜真城峠 • コースプロフィール:6.0km、標⾼差473m、計19本でエベレ スティング達成

エベレスティング〜ルール

 バイクに乗り、累積標⾼がエベレストと同じ8848mに達するまで坂の登り下りを繰り返す挑戦

  • 累積標⾼8,848m(29,029フィート)を記録する
  • ひとつの⼭(丘)の同じルートを使⽤する
  • 下りも登りと同じルートを使⽤する
  • 途中で睡眠を取ってはならない ̶ 1スティントで完遂すること
  • ⾷事・⽔分補給・充電の休憩時間は総合タイムに含まれる
  • 上りは毎回必ず頂上へ到達すること
  • 安全に下り、無事に⾃宅へ戻ること
  • タイムリミットはなし

問い合わせ:RX BIKE
https://roppongi.express/

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PROFILE

ハシケン

BiCYCLE CLUB / スポーツジャーナリスト

ハシケン

ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

ハシケンの記事一覧

ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

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