宇都宮ブリッツェンの中村魁斗選手が大腿骨寛骨臼治療のため活動休止を発表
Bicycle Club編集部
- 2020年08月18日
地域密着型プロ自転車ロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」が、所属する中村魁斗選手が大腿骨寛骨臼(インピンジメント)の治療の為、レース活動を一時的に休止することを発表した。
中村選手は、7月22~24日に群馬CSCで開催された東日本ロードクラシックに出場した際に、股関節に違和感と痛みを感じ後日受診したところ、大腿骨寛骨臼(インピンジメント)との診断を受けた。今後は医療機関での治療とリハビリを経て、レース復帰を目指す方針とのこと。
今期より宇都宮ブリッツェンに加入した中村魁斗選手は、2月のツールドランカウィでの好走をはじめ、チームの大きな戦力として活躍し、将来の宇都宮ブリッツェンを牽引する若手選手として期待される選手だ。チームも、治療完了後に再びチームに合流してくれることを願いつつ、今は治療に専念してもらいたいとコメントしている。
中村魁斗選手コメント
いつも応援を頂きありがとうございます。
1年ほど前から股関節に違和感を感じていましたが、徐々に痛みが強くなりました。
今年7月の東日本クラシックでは、股関節の痛みからレースで力を発揮できなくなり後日受診をしたところ、大腿骨寛骨臼と診断されました。股関節の違和感や痛みから、トレーニングでも追い込むことが出来ない状況もあったので、原因が明確になった事を前向きに捉え、しっかり治療とリハビリをして今後チームに再合流した時には、しっかり走る姿を皆さんにお見せできるように頑張ります。今後とも応援をお願い致します。
宇都宮ブリッツェン
https://www.blitzen.co.jp/
- BRAND :
- Bicycle Club
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。