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ツール・ド・フランス第6ステージ|スタートアタックに乗ったルツェンコが勝利!

ツール・ド・フランス2020の第6ステージは9月3日に行われ、スタートから決まった8人の逃げに乗ったアレクセイ・ルツェンコ(アスタナ)が、終盤の1級山岳で独走、そのまま逃げ切ってステージ優勝を果たした。
個人総合トップの座は変わらずアダム・イェーツ(ミッチェルトン・スコット)が守っている。

8人が逃げグループを形成

A.S.O./Pauline Ballet

第6ステージは、フランス南東部のル・テイユから中央山塊の麓をなぞるように所々アップダウンのある平坦基調のルートを経て、終盤は3級山岳2回、ボーナスポイントもかかった1級山岳ラ・リュゼット峠(距離11.7km、平均勾配7.3%)を越えて標高1560mのフィニッシュ地点モン・エグアルに至る191km。中央山塊に上り始めるこのステージには172人のライダーが挑んだ。

レースは比較的平穏な展開となった前日とは打って変わり、序盤からスタートアタックが決まった。最終的にグレッグ・ファンアーヴェルマート(CCCチーム)、アレクセイ・ルツェンコ(アスタナ)、ヘスス・エラダ(コフィディス)、ニコラス・ロッシュ(サンウェブ)、ニールソン・ポーレス(EFプロサイクリング)、ダニエル・オス(ボーラ・ハンスグローエ)、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(NTTプロサイクリング)、レミ・カヴァニャ(ドゥクーニンク・クイックステップ)の8選手が逃げグループを形成。メイン集団に最大6分45秒の差を付けた。

A.S.O./Pauline Ballet

中央山塊への上りに入る前にある125km地点のスプリントポイントはボアッソンハーゲンが先頭で通過。メイン集団ではポイント賞首位のサム・ベネット(ドゥクーニンク・クイックステップ)がペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)に先行してマイヨヴェール争いのポイント差を拡大した。

A.S.O./Pauline Ballet

1級山岳の山頂手前でルツェンコが独走に持ち込む

A.S.O./Pauline Ballet

逃げグループから4分遅れで最初の3級山岳カップ・ド・コスト(距離2.1km、平均勾配7.3%)に到達したメイン集団では、これまで長く集団を牽引したミッチェルトン・スコット勢に変わってユンボ・ヴィズマ勢が集団先頭に上がってきた。続く2つめの3級山岳ムレーズ峠(距離6.1km、平均勾配4.8%)の上りで、イネオス・グレナディアスが集団を引き始めてペースアップすると、逃げグループとのタイム差は3分を切った。

A.S.O./Pauline Ballet

1級山岳ラ・リュゼット峠にさしかかると、逃げグループではこの日誕生日を迎えたポーレスが積極的にアタックを仕掛ける。この動きで逃げグループは分裂し、オスやボアッソンハーゲンが遅れ始めたが、ルツェンコやエラダ、ファンアーベルマートらはこれに冷静に反応した。

山頂まで残り5km地点でポーレスが再びアタックをすると、ルツェンコが追走。残り4km付近の急勾配でルツェンコがポーレスを振り切って独走に持ち込むことに成功した。ルツェンコは独走のまま山頂を通過。この時点で2位のエラダに23秒差、メイン集団とは3分差のリードを築いた。

A.S.O./Pauline Ballet

ルツェンコの勢いはフィニッシュのモン・エグアルまで衰えることはなく、独走逃げ切りで自身初のツール・ド・フランスステージ優勝を果たした。最終的に2位のエラダとの差を55秒に拡大し、メイン集団を3分弱リードする完勝だった。

一度は先頭集団から遅れながらも再帰し、2位でゴールしたエラダ A.S.O./Pauline Ballet

ツール・ド・フランスを走るヘスス・エラダ、スペイン選手権で勝利目前で起きた悲劇

各賞ジャージのリーダーに変動なし

A.S.O./Pauline Ballet

メイン集団には個人総合リーダーのアダム・イェーツ(ミッチェルトン・スコット)や前日思わぬ形でマイヨジョーヌを失うことになったジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)、昨年個人総合優勝のエガン・ベルナル(イネオス・グラナディアス)ら個人総合争いの有力候補ら30人ほどが残ったが、残り300mでアラフィリップが飛び出し、集団先頭でフィニッシュ。イェーツらメイン集団の選手たちはその1秒遅れでフィニッシュした。

A.S.O./Pauline Ballet

この結果、個人総合リーダーはイェーツで変わらず。マイヨヴェール、マイヨアポア、マイヨブランともにリーダーに変動はなかった。

リザルト ツール・ド・フランス第6ステージ

ステージ順位

A.S.O./Pauline Ballet

1 アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン、アスタナ)
2 ヘスス・エラダ(スペイン、コフィディス)
3 グレッグ・ファンアーヴェルマート(ベルギー、CCCチーム)
4 ニールソン・ポーレス(アメリカ、EFプロサイクリング)
5 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)
6 バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)

個人総合順位

A.S.O./Pauline Ballet

1 アダム・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)
2 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ)+3秒
3 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)+7秒
4 ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス)+9秒
5 エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス)+13秒
6 トム・デュムラン(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)

ポイント賞

A.S.O./Pauline Ballet

サム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ)

山岳賞

A.S.O./Pauline Ballet

ブノワ・コヌフロワ(フランス、AG2Rラモンディアール)

新人賞

タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)

チーム総合順位

EFプロサイクリング

第6ステージ敢闘賞

PHOTO:A.S.O./ Alex Broadway

ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サンウェブ)

動画 ダイジェスト版

第6ステージのルート

大会WEBサイト
https://www.letour.fr/

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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