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ツール・ド・フランス第8ステージ|東京2020テストレースに参戦のピーターズ山岳で独走

ツール・ド・フランス第8ステージは9月5日、ピレネー山脈の超級山岳1つと1級山岳2つを含む山岳コースで行われ、ナンズ・ピータース(AG2Rラモンディアール)が逃げ切ってステージ勝利を収めた。ピータースは昨年7月に開催された東京2020のテストイベントにフランスナショナルチームとして参戦し、3位入賞しいてる。このとき先行したイタリアチームの2人を独走で追いかけた実力の持ち主で、2019年にはジロ・デ・イタリア第17ステージでも勝っているほどだ。
いっぽう総合順位ではマイヨジョーヌはアダム・イェーツ(ミッチェルトン・スコット)がキープしたが、ティボー・ピノ(グルパマFDJ)やジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)ら個人総合の有力選手の一部が後れをとった。

13人の逃げグループが序盤でメイン集団を最大14分リード

ツール・ド・フランス2020は第8ステージでピレネー山岳ステージ初戦を迎える。この日はスタート地点のカゼール・シュル・ガロンヌから40kmほど平坦コースを走り、1級山岳マンテ峠(距離6.9km、平均勾配8.1%)、超級山岳バレ峠(距離11.7km、平均勾配7.7%)を越え、ボーナスポイントのかかる1級山岳ペイルスルド峠(距離9.7km、平均勾配7.8%)を経てルダンヴィエルにフィニッシュする141kmのコース。個人TTを除くと今大会では最も距離が短いが、超級山岳と1級山岳2つがプロトンを待ち構える難易度の高いコースだ。

スタート直後から激しいアタック合戦となり、山岳賞ジャージを着るブノワ・コヌフロワとピータースのAG2Rラモンディアール勢、トムス・スクインシュ(トレック・セガフレード)、カルロス・ベローナ(モビスター)、イルヌル・ザカリン(CCCチーム)、ニールソン・ポーレス(EFプロサイクリング)、ベン・ヘルマンス(イスラエル・スタートアップネイション)ら13人の逃げグループが形成された。

マイヨジョーヌを着るアダム・イェーツを擁するミッチェルトン・スコットや、個人総合系の有力選手を擁するユンボ・ヴィズマやイネオス・グレナディアスはこの逃げを容認。序盤の平坦区間の間に逃げグループは46km地点で14分15秒ものリードを築き上げることに成功する。

超級山岳でのペースアップでピノが脱落

最初の1級山岳マンテ峠は、マイヨアポワを着るコヌフロワが先頭で通過。メイン集団は11分以上遅れて通過した。

逃げグループが超級山岳バレ峠の上りにさしかかると、残り60km地点でジェローム・クザン(トタル・ディレクトエネルジー)が独走に持ち込む。

超級山岳バレ峠の頂上まで9kmを残してザカリンとピーターズ、カンタン・パシェ(B&Bホテルズ・ヴィタルコンセプト)が追いついた。その後、残り45km地点でザカリンとピータースが2人で抜け出した。

一方、バレ峠の上りにさしかかったメイン集団は、ミッチェルトン・スコットに変わってユンボ・ヴィズマがペースアップ。この動きで第1ステージの落車で負傷して調子が上がらないピノが集団から後れる。メイン集団はザカリンとピータースから10分以上遅れて山頂を通過した。

超級山岳の下りでピータースが独走に持ち込み、そのままフィニッシュ

2人で逃げていたザカリンとピータースだったが、超級山岳バレ峠の下りでザカリンが後れをとり、ピータースが独走する形になった。ピータースはボーナスポイントのかかる最後の1級山岳ペイルスルド峠をトップで通過。そのままフィニッシュまで独走で逃げ切り、ステージ優勝を決めた。ピータースはこの日のステージ敢闘賞も獲得した。

一方、メイン集団ではペイルスルド峠の上りでマイヨジョーヌをかけた争いが激化する。ピークまで残り5kmほどの地点でアラフィリップが果敢にアタックを仕掛け、ライバルをリードしようと試みるも失敗し、集団から脱落。続いてタデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)が何度もアタックを繰り返し、イェーツやプリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィズマ)、エガン・ベルナル(イネオス・グレナディアス)、ナイロ・キンタナ(アルケア・サムシック)ら個人総合の有力選手たちがひしめくメイン集団を抜け出すことに成功。ピータースから6分ほど遅れてフィニッシュした。マイヨジョーヌを着るイェーツを含む個人総合争いの有力選手たちは、ピータースからおよそ6分40秒遅れでフィニッシュラインを越えた。

この結果、個人総合争いの上位陣に大きな動きはなく、イェーツがマイヨジョーヌをキープ。マイヨヴェール、マイヨアポワ、マイヨブランにも動きはなかったが、この日逃げたピータースとザカリンが山岳賞争いの2位と3位に躍り出た。

リザルト ツール・ド・フランス第7ステージ

ステージ順位

1 ナンズ・ピーターズ(フランス、AG2Rラモンディアール)
2 トムス・スクインシュ(ラトビア、トレック・セガフレード)
3 カルロス・ベローナ(スペイン、モビスター)
4 イルヌル・ザカリン(ロシア、CCCチーム)
5 ニールソン・ポーレス(アメリカ、EFプロサイクリング)
6 ベン・ヘルマンス(ベルギー、イスラエル・スタートアップネイション)

 

個人総合順位

1 アダム・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)
2 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) +3秒
3 ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス) +9秒
4 ロマン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +11秒
5 エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス) +13秒
6 ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)

ポイント賞

ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)

山岳賞

ブノワ・コヌフロワ(フランス、AG2Rラモンディアール)

新人賞

エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス)

チーム総合順位

EFプロサイクリング

第7ステージ敢闘賞

ナンズ・ピーターズ(フランス、AG2Rラモンディアール)

動画 ダイジェスト版

第8ステージのルート

ツール・ドフランス出場選手リストはコチラから。

「ツール・ドフランス出場選手リスト」

大会WEBサイト
https://www.letour.fr/

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