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フレッシュ・ワロンヌ勝利はツール、世界選で話題のヒルシです! 史上3番目の若さで優勝

ベルギー南部のアルデンヌ地方が舞台となるアルデンヌ・クラシックのひとつ、ラ・フレーシュ・ワロンヌが9月30日に行われ、男子はツール・ド・フランスでのステージ優勝や総合敢闘賞、世界選手権3位と勢いに乗るマルク・ヒルシ(サンウェブ)が“ユイの壁”と呼ばれる急勾配の上りフィニッシュでのスプリントを制して優勝。女子は、先日の世界選手権で女子ロードと女子個人TTを制したアンナ・ファンデルブレッヘン(ブールス・ドルマンス)が前人未到の大会6連覇を達成した。

コロナ禍の変則日程で過去の優勝経験者が一人もいない状態に

今回、ツール・ド・フランスで優勝したダディポガチャル(UAEエミレーツ)が出走した。

アルデンヌクラシックは例年4月下旬に開催されるが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大のあおりで日程が変更され、秋の開催になった。161人のライダーが出走したものの、ツール・ド・フランスや世界選手権の直後、ジロ・デ・イタリア直前というスケジュールのため、事前にエントリーがあった世界選手権ロードレース優勝のジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)やアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)らが出場を回避。同大会の過去の優勝経験者が一人もいない異例の事態になった。

フレーシュ・ワロンヌの今年のコースは、エルヴからミュール・ド・ユイまでの202km。レース後半は最大勾配26%の急勾配の上り“ユイの壁”を含む周回コースを3周して、ユイの壁を上りきったところでフィニッシュとなる。

スタート直後に4人が逃げ、メイン集団が追う

レース開始まもなく、4km地点でマーロン・ガイヤール(トタル・ディレクトエネルジー)、マウリ・ファンセヴェナント(ドゥクーニンク・クイックステップ)、アーロン・ファンパウク(スポートフラーンデレン・バロワーズ)、マティス・パースヘンス(ビンゴール・ワロニーブリュッセル)の4人が先行し、逃げグループを形成。メイン集団に最大9分近い差を付けるも、UAEチームエミレーツが中心となって牽引するメイン集団はペースをコントロールながら追走した。

周回コースに入ると、残り80km地点でメイン集団からイーデ・シェリング(ボーラ・ハンスグローエ)とアレッサンドロ・デマルキ(CCCチーム)の2人が飛び出して追走を開始。4人の逃げグループを2人が追い、さらにメイン集団が追走する展開がしばらく続いた。

2回目のユイの壁にさしかかるころには逃げ集団はファンセヴェナントとファンパウクの2人になり、メイン集団との差も1分程度にまで縮まってきた。残り20km地点でファンセヴェナントは独走で逃げ始めたが、残り4km地点の下りでコースアウトして、草むらに転落してしまった。

メイン集団からは残り10km地点でリゴベルト・ウラン(EFプロサイクリング)が単独でアタックし、落車から復帰したファンセヴェナントと合流したが、ユイの壁の上りまでにメイン集団に吸収された。

ヒルシがユイの壁の激戦を制する

ユイの壁の急勾配の上りに入り、残り400mとなったところでツール・ド・フランス総合3位のリッチー・ポート(トレック・セガフレード)がペースアップ。これにツール・ド・フランス総合優勝のタデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)、マルク・ヒルシ(サンウェブ)、ブノワ・コヌフロワ(AG2Rラモンディアール)、マイケル・ウッズ(EFプロサイクリング)が続いた。

残り200mを切ったあたりでウッズがアタック。これにヒルシとコヌフロワが食らいつき、残り100mでさらにアタックを仕掛けたヒルシが先頭に立ってそのままフィニッシュ。ツール・ド・フランスでのステージ優勝と総合敢闘賞、世界選手権ロードレース3位と勢いに乗る22歳がこのレース初優勝を決めた。

マルク・ヒルシ Marc Hirschi (チーム サンウェブ)

1998年8月24日スイス生まれ。 2018年世界選手権ロードU23で世界チャンピオンに輝く。
2020年シーズン、ツール・ド・フランスでは逃げ切りで第12ステージで勝利を挙げたほか、世界選手権でも3位になりその勢いは止まらない。日本のファンの間では「ヒルシです」を青言葉に盛り上がりを見せている。

 

ツール・ド・フランス第12ステージ|ヒルシが三度目の正直となる逃げ切りでついにステージ優勝

新城幸也がスタートから先行し世界に日本をアピール! 世界チャンピオンはアラフィリップ|世界選手権ロードレース

 

男子結果

1 マルク・ヒルシ(サンウェブ) 4:49’17”
2 ブノワ・コヌフロワ(AG2Rラモンディアール)+0”
3 マイケル・ウッズ(EFプロサイクリング)+0”

女子は世界選手権を制したファンデルブレッヘンが6連覇

男子のレースに先立って行われた女子レースは、ミュール・ド・ユイ発着の124kmのコースで行われた。レース終盤は男子と同じ周回コースを回る過酷なコース。今年の世界選手権で個人TTとロードレースの両部門を制したファンデルブレッヘンがユイの壁の上りスプリントを制し、前人未踏の大会6連覇を達成した。

日本人選手としてこのレースにただ一人参戦した與那嶺恵理(アレ・BTCリュブリャナ)は、先頭から7分10秒遅れの50位で完走した。

女子結果

2 セシリーウトラップ・ルドウィ(FDJ・ヌーヴィルアキテーヌ・フュチュロスコープ)+02”
3 デミ・フォレリング(パークホテル・ファルケンブルグ)+06”
50 與那嶺恵理((アレ・BTCリュブリャナ)+7’10”

 

動画 ダイジェスト版 男子

動画 ダイジェスト版 女子

ルート 男子

ルート 女子

ラ・フレッシュ・ワロンヌ男子大会WEBサイト
https://racecenter.la-fleche-wallonne.be/

ラ・フレッシュ・ワロンヌ女子大会WEBサイト
https://www.la-fleche-wallonne-femmes.be/en/

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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