2灯式チップオンボードLEDフロントライト「PR1600」が価格改定！キャンペーンも実施中

Bicycle Club編集部

2020年10月19日

ライトメーカー「RAVEMEN」の日本代理店であるバイク・フォワードが、ハイエンドフロントライト「PR1600」の日本国内における正規販売価格改定を発表した。以下、プレスリリースより。

「眩しさ問題」の提起と、解決に向けた取組の一環としての価格改定

テクノロジーの進化によりサイクリストは以前ほど夜の暗さに悩むことはなくなりました。かつてのハイエンド品のスペックは今ではエントリーモデルとなり、手頃な価格で手に入ります。このテクノロジーによる視覚補助と安全の広がりは嬉しい現象です。一方で、明るさによる弊害も見られるようになりました。対向者に眩しい思いをさせる、あるいは、させられるという弊害です。

この「眩しさ問題」を起因とする苦情やトラブルは実社会でもネット上でも散見されるようになりました。当社の近くを流れる京都・鴨川沿いの河川敷では、「眩しさ問題」から引き起こされたサイクリスト同士の口論に遭遇します。また、当社のスタッフの中には、(RAVEMENと出会う前に、)明るさを謳うライトを購入したところ、使用初日の夜に自転車同士の正面衝突事故を起こした者がいます。SNS上ではさらに多くの同様の報告が見られます。

ドイツでは、この「眩しさ問題」の解決策としてアンチグレア対策が施されていないライトの販売は禁止されているため、このような口論や事故はドイツであれば避けられたかも知れません。しかし、日本では同様の法令はなく、サイクリスト各自の問題認識と自発的な解決策の実践に委ねられています。

この問題意識はRAVEMENの製品開発の原動力になっており、アンチグレア技術(眩しさを減少させる技術)のレンズ開発という形で具体化されています。これは、創業理念の一部であり、全製品に共通するブランドアイデンティティの中核です。

今回の価格改定には、サイクリストの間で、この「眩しさ問題」に対するの自覚が広がり、「対向者に眩しい思いをさせない」ための、「フロントライト思いやり運動」とも言うべき社会的なムーブメントの一助でありたいという当社の願いが込められています。そして、その実践に役立つべく、RAVEMENのフロントライトには全製品にアンチグレアレンズが採用されています。つまり、RAVEMENのフロントライトであれば他者に配慮した行動をとることは簡単です。ただそれを使うだけです。まずは、誰でも簡単にできることから始め、そして、サイクリストが他者に配慮できる存在として世間から認識され、サイクリングに理解と好意を示す人口が増加し、それがサイクリングの社会的地位向上の基盤となり、そして最終的には日本の自転車競技人口の増加と競技力向上につながっていくという理想の展望に願いに込めて今回の価格改定を発表します。

価格改定

現在 19,000円(税込)
改定後 13,500円(税込)

※改定時期：2020年10月10日

ユーザーコミュニティ促進＆プレゼントキャンペーンを実施

条件：製品購入後、当社(株式会社バイク・フォワード)が運営するコミュニティ(FacebookグループまたはLINEオープンチャット)に投稿
投稿期限：2020年12月31日
応募方法：投稿後、メールやメッセンジャーを用いて、(1)希望するスペアパーツ名、(2)送り先の住所・氏名・電話番号を当社(株式会社バイク・フォワード)へ連絡
応募対象コミュニティ：みんなのデマルキLINEオープンチャット、SantiniコミュニティFacebookグループ

投稿例

・「眩しさ問題」の問題意識共有や、解決に向けた提言、取り組んでいること、
・RAVEMENライトの感想 etc.

プレゼント対象スペアパーツ(下記よりお好きなものを1点お選び下さい)

1. ABM01 フロントライト用マウント(Φ22.2mm-25.4mm用)
2. ABM02 テールライト用マウント(対応機種:TR20, TR30M, TR50)
3. ABM03 フロントライト用マウントシリコンバンド(Φ25.4mm-35mm用)
4. ABM05 フロントライト用マウント(Φ31.8mm-35mm用)
5. AUB01 プロントライト用GoProマウントアダプター

商品は日本公式WEBサイト、アマゾン・ジャパン、または、バイク・フォワードのショールームにて購入できます。