フリーパワー・FG1【チェック戦隊BCレンジャー】
ニシヤマ
- 2020年10月25日
編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! それぞれのメンバーが気になるアイテムをチェック。今回は、編集部・ニシヤマが「フリーパワー・FG1」をテスト!
テレビでも取り上げられるアレを試してみた!
フリーパワー
FG1
価格:1万5000円(税抜/持込み自転車取り付け工賃込)
素材:アルミ(クランク)、スチール(チェーンリング)、シリコン
歯数:32、36、42、48T
シリコン硬度:ソフト、ミディアム、ハード
重量:1160g(48T実測)
ソフトな踏み心地でヒザにはよいかと
電池のいらないアシストギヤというキャッチフレーズで、自転車の話題になるとテレビでもよく取り上げられるフリーパワー。チェーンホイール中央部に装着されたシリコンがペダリング力で圧縮され、その反発力でギヤを回す。クランクのみの販売はないが、独自にパーツ単体で借りられたので装着してみた。こぎ出しはグニョっといった感じ。ハードタイプのシリコンが装着されているが、十分体感できる柔らかさ。これがパワーを吸収し、ペダリング下死点で推進力を発揮する。踏むときにクッション化するので、ギヤ比のわりにはソフトに感じられる。これが一般の人だと「軽い」と感じるのだが、ロードバイクに乗っている自分からすると、違和感がありありなワケで……。
ニシヤマイエロー
結論はロードバイク向きではないです。加齢でもっと足腰が弱くなってきたときにこのギヤが効くかも。車体が重く、変速幅のない一般車で、踏むのみのペダリングなら有効かも。
問:オリンピック
www.olympic-corp.co.jp
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