GORE WEAR(ゴアウェア)・ゴア M ゴアテックス インフィニアムサーモ スプリット グローブ|TEST ME
ハマダ
- 2020年12月24日
編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回は厳冬期でもロードバイクを楽しむために欠かせない、防寒性や操作性の優れたグローブ、「GORE WEAR・ GORE-TEX INFINIUM™ THERMO SPLIT GLOVES(ゴアウェア・ゴア M ゴアテックス インフィニアムサーモ スプリット グローブ)」を編集部のハマダがテスト!
優れた操作性と暖かさを両立したウインターグローブ
厳冬期でもロードバイクを楽しむためには、暖かく操作性に優れたグローブを使用することが重要だ。いくらジャージやパンツで防寒しても、指先が冷えてしまったら、そのライドはつらいものなってしまう。ゴアウェアから登場したサーモスプリットグローブは、同社のコレクションのなかでもっとも暖かいグローブで、同時に操作性にも優れている。
表面のファブリックには防風性と透湿性に優れたゴアテックス・インフィニアムファブリック、裏地には起毛フリースを採用。中綿には濡れても羽毛のような暖かさを維持するプリマロフト素材を用いた。さらに手首部分にはネオプレーンを配置してフィット感と防寒性を高めた。
形状は暖かさと操作性を両立させるためにミトンから人差し指を分離(スプリット)。手のひらにシリコンプリントを施し、ブレーキレバーの操作もストレスなく行える。さらにスマートフォンの操作も可能とするなど、サイクリストが求める要素をすべて盛り込んだものとなっている。
ゴアウェアで最も暖かい冬用グローブ
手のひらには滑りにくいシリコンプリントを施した。人差し指の部分ではスマートフォンの操作も可能となっている。
人差し指を分離したことで暖かさと操作性を両立した。ブラケットでも下ハンドルでもレバー操作は問題なく行える。
表の層には防風性と透湿性に優れたインフィニアムファブリックを採用。暖かいうえにムレにくさも兼ね備えている。
グローブを外すことなくスマートフォンの操作が可能。素手での操作感と同様とはいかないまでも十分に慣れるレベル。
ゴアウェア
ゴア M ゴアテックス インフィニアムサーモ スプリット グローブ
1万1000円(税抜)
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、XXXL
カラー:ブラック×ネオンイエロー、ブラック
素材:ゴアテックス・インフィニアムファブリック、プリマロフト(中綿)
じつは中でセパレート。氷点下でも使えそう!
編集部・ハマダがインプレッション
12月の都内で冷え込んだ朝の通勤で使用してみたが、防寒性は十二分なレベルで、氷点下まで気温が下がっても問題ないと感じられた。中指から小指までまとまっているデザインに見た目こそ違和感があったが、指が収まるスペースは中でセパレートされているので、着用感は通常のグローブと何ら変わりない。むしろすべての指が分かれているものより表面の素材を省けるぶんスマートだ。
ブレーキやシフトの操作についても分かれた人差し指でストレスなく行える。あきらかに厳しい寒さを感じる冬期向けアイテム。取材やツーリングで標高の高い場所に行く際も重宝するかも。
TESTER/ハマダ
元プロショップ店員の編集部員。年間を通して通勤ライドをしているので、気温の変化には敏感なほうだと思う。12~2月の朝夕はやっぱり冷えるし、走り出しが一番キツいよな~といつも思っている。
問:ピーアールインターナショナル
www.g-style.ne.jp
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