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1990年~2000年代エポックメイキングなロードバイク、仲沢隆が選ぶトップ5

自転車やロードバイクにまつわる、あれやこれやの事柄たち。記憶に残るトップ5を自転車ジャーナリストの仲沢隆が語る。

長く続いたスチールフレームの時代から一気に新素材が花開いた近年のロードバイク。新しいロードバイクの時代を切り開いた革新的なレーサーたちとは?

スチール一辺倒だったフレームの新たな可能性

1990年代から2000年代にかけては、ロードバイクの進化を考えるうえでとてもエキサイティングな時代だった。

近代的なロードバイクが完成した1900年代初頭からのおよそ100年間、スチール一辺倒だったフレームが、アルミ、マグネシウム、チタン、カーボンなどさまざまな素材で作られ、その可能性を試された時代だった。なかでもカーボンの進化はすさまじく、またたく間にロードバイク用素材の王者となってしまった。

カーボンバイクがツール・ド・フランスで初優勝したのは1986年のことだった。ルック・KG86に乗ったグレッグ・レモン(ラヴィクレール、当時)が、アメリカ人として初めてツールを制覇したのだ。

イタリアンバイクの雄・コルナゴが40周年を記念して1993年に発表したC40も、じつにエポックメイキングなカーボンバイクだった。世界選手権を始めとして、パリ〜ルーベ、ロンド・ファン・フラーンデレンなど数多くのクラシックレースで勝利を量産した。そして、トレックのカーボンバイクがツールを席巻するにいたり、カーボンバイクの優位性が決定的になったといえるだろう。

また、そのカーボンバイク旋風の合間で、アルミ+カーボンバックという方法論を世に問うたピナレロ・プリンスやスローピングバイクの元祖ジャイアント・TCRなど革新的なバイクが登場したことも忘れてはならない。

ロードフレームの素材を変えた「LOOK KG86」

カーボン製ながら、まだ単純なストレートパイプ製だ。細い見ためはスチールバイクとあまり変わらない。所蔵:自転車文化センター

カーボン初のツール勝利

グレッグ・レモン(アメリカ、ラヴィクレール、当時)が1986年のツール・ド・フランスで総合優勝したときに乗っていたバイクであり、ルックが誇るカーボンモデルが「KG86」だ。これは、カーボンバイクが初めてツールを制するというエポックメイキングな出来事でもあった。アルミ製のラグで真円のカーボンチューブをつなぐという古典的な手法で制作されたバイクだが、その完成度は驚くほど高く、基本的な設計はその後のルック・KG96やKG171、KG181といったモデルに引き継がれ、90年代後半まで実戦で使用されていた。

カーボンパイプをアルミラグでつないでいる。80年代の非スチールフレームは、多くがこの接着製法だ。

フォークにはTVTのデカール。このころのルックはカーボンフレームで先陣を切ったTVT社製だった。

出典

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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