ラファとEFプロサイクリング・NIPPOが2021年ジャージを発表|Rapha
Bicycle Club編集部
- 2021年01月30日
別府史之と中根英登選手が所属するEFエデュケーション・NIPPOのジャージを供給するrapha(ラファ)から2021年の「EFプロサイクリングキット」が発表される。ジロ・デ・イタリアではパレス スケートボードとのコラボレーションの「アヒルジャージ」を発表し、話題を呼んだが、今年はルールメーカー(掟作り)の規則に則ったものとなる。さらに新しいEFエデュケーション・NIPPOのチームキットはrapha.ccにて2021年4月から販売開始となる。以下、プレスリリースより
世界で最も従順ではないジャージから、世界で最も従順なジャージへ進化
別府史之と中根英登選手と日本人選手2名を向かい入れ、ラファが得意とするファンとのエンゲージメント企画で今年のEFエデュケーション・NIPPOからは更に目が離せなくなります。
2019年のツアー・ダウンアンダーでデビューした真っ黒なブラックアウトキットから2020年ジロ・ディタリアで話題を独占したアヒルジャージ、活動の方ではオルタナティブカレンダーまで、ラファとEFは常に既成概念を打ち破ってきました。私たちのジャージキットに袖を通すことは、常識を覆し、スポーツを前へと進めることを意味しています。
しかし、パレス スケートボードとのコラボレーションであった「アヒル」ジャージはプロのプロトンに衝撃を与えましたが、今回私たちは羽を撒き散らすことはありません。熱湯を注ぎ込んだ昨シーズンとは異なり、2021年の選手たちは従順なジャージキットをまといます。実際のところ、世界で最も従順なジャージキットであるとも言えます。ルールブレーカー(掟破り)なんて名声を得ていますが、今シーズンのデザインはルールメーカー(掟作り)の規則に則ったものです。
ルールや規則に則ったジャージをデザインすることを目標としながらも、私たちのデザイナーたちはラファらしさにこだわりました。デザイナーたちは細心の注意を払ってスポンサーロゴの位置や間隔を調整。従順なジャージを作るというクリエイティブなアプローチを示す注釈を添えています。
これらの細かい部分はヘリコプターの空撮で見てとることができませんが、実際にジャージを着るライダーやサポーターたちは、ロードレースを前に進めたいと願うチームの気持ちを汲み取ることができるでしょう。テレビの前やコース沿道から声援を送るファンは、プロトンの中で鮮やかに発色するチーム伝統のハイビズピンクを見逃さないはずです。
ラファについて
ラファはロードサイクリストのための高品質で美しいウェアを作るために2004年に設立されました。都市を行くコミューターから世界最高レベルのプロチームまで、すべてのロードサイクリストが袖を通すブランドになった今も、サイクルウェアの革新のために限界に挑戦し続けています。また、ラファは情熱的なサイクリストがメンバーとして集う、サイクリングクラブとしては世界最大の世界的なコミュニティ、ラファ サイクリング クラブ(RCC)を擁しています。ラファの販売スタイルと独自のブランドバリューは、カフェと自転車文化をひとつの場で提供する、クラブハウスというラファ直営店の世界的なネットワークによって体現化されています。
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