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Jプロツアー開幕2戦、午前はマトリックスのパコ、午後は五輪代表候補の橋本が勝利

3月13日(土)にJプロツアー開幕戦、第1回 JBCF 播磨中央公園クリテリウムが兵庫県立播磨中央公園 特設周回コースで開催。第1レースはスペインから帰ってきたパコことフランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)が勝利、第2レースは東京2020トラック競技の代表内定候補で、競輪選手でもある橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が勝利した。

第1レースはマトリックスがホームコースで1、3フィニッシュ

開催地である兵庫県立播磨中央公園はマトリックスパワータグにとって、ホームコースともいえるコース。3月7日にはマトリックスが主催するレースイベント「はりちゅうエンデューロフェスティバル(春)」を開催したばかりだ。

アップダウンのあるコースでのクリテリウムということで、レースは予想通りのハイペースの展開となった。マトリックス勢はホセビセンテ・トリビオ、アイラン・フェルナンデスらが先行、マンセボはメインで待機する展開。

レース後半に逃げ集団が吸収されてレースは振り出しに戻るが、ラスト3周で再びホセビセンテ、小林マリノ(マトリックスパワータグ)、岡本隼、大前翔(愛三工業レーシング)、入部正太朗(弱虫ペダル)、横山航太(シマノレーシング)など10名が飛び出す。ここへカウンターをしかけたマンセボが頭一つ抜け出し勝利を飾った。また、2位集団では落車が起きたが、そこをかいくぐった蠣崎優仁(JCF強化指定チーム)が2位、ホセビセンテが3位となった。

第2レースは橋本英也が逃げ切り

距離45㎞という短距離勝負となった午後の第2レース。レース中盤に11名の逃げ集団が形成され、さらに1分差で追走5名、それをメイン集団が追いかける展開となった。その後、先頭集団にいたTEAM BRIDGESTONE Cyclingの徳田優が戦略的にアタックをしかけ、そのアシストを受けて橋本が単独で抜け出すことに成功。橋本は後続の徳田、ホセビセンテを含む5人を振り切り、そのまま逃げ切りを決めた。これた橋本にとってJプロツアー初勝利となった。

橋本英也 コメント

「ラスト4周の動きのカウンターでアタックに賭けました。逃げ切れるかは正直わからなかったですけど、後ろの4人に優(徳田)もいたので自分の走りに徹することができました。来て良かった! 考えてみればこれがJプロ初優勝!こんな状況下でもレースをさせてくれて嬉しいです。午前中のレースはエースだったんですけど最後にトラブって上手くいきませんでしたが、吹っ切れていいカタチでレースできました」

第1戦 JPTリザルト (60㎞)

1 フランシスコ マンセボ マトリックスパワータグ 1時間29分57秒
2  蠣崎 優仁 JCF強化指定チーム +1秒
3 ホセビセンテ・トリビオ マトリックスパワータグ +1秒
4 木村 圭佑 シマノレーシング  +1秒
5 大町 建斗 eNShare Racing Team  +1秒
6 川崎 三織 JCF強化指定チーム +1秒

第2戦 JPTリザルト (45㎞)

1 橋本 英也 TEAM BRIDGESTONE Cycling 1時間8分8秒
2 ホセビセンテ・トリビオ マトリックスパワータグ +17秒
3 床井 亮太 シマノレーシング +1分32秒
4 伊藤 雅和 愛三工業レーシングチーム  +1分32秒
5 天野 壮悠  JCF強化指定チーム  +1分32秒
6 徳田 優 TEAM BRIDGESTONE Cycling +1分32秒

 

Jプロツアー第1、2戦
第1回 JBCF 播磨中央公園クリテリウム

日付 2021年3月13日(土)-3月14日(日)
開催地 兵庫県立播磨中央公園 特設周回コース
距離:第1戦 60㎞ 第2戦 45㎞

JBCF公式サイト(一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟)
https://jbcfroad.jp/

 

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PROFILE

管洋介

Bicycle Club / 輪界屈指のナイスガイ

管洋介

アジア、アフリカ、スペインなど多くのレースを走ってきたベテランレーサー。アヴェントゥーラサイクリングの選手兼監督を務める傍ら、インプレやカメラマン、スクールコーチなどもこなす。

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