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雨の石畳でロードレース、ベルギーのクラシックレースで與那嶺恵理28位

オランダを中心に活動している、東京五輪自転車競技ロードレース日本代表候補で、現日本チャンピオンの與那嶺恵理(よなみねえり、チーム・ティブコ-シリコンバレーバンク)が3月17日現地時間、ベルギーで開催されたダニエリ・ノケル・クルスWE(1.Pro)に出場し28位でフィニッシュ。レースはエイミー・ピータース (SDワークス、オランダ)が勝利している。

ここでは與那嶺自身のレポートをお伝えする。

チームとしてはもう一歩、コンディションが上がってきた

日曜日のGPウーティンゲンから3日目。UCIプロシリーズのレース「ノケレ」です。
雨、風、寒さ、重い路面に上り。そしてひたすら石畳。
まさにベルギークラシック。

チームは日曜日に4位に入った好調のクリステン・フォークナーをエースに。最後に残れば位置取り。あとは元気に動くこと。

冷たい雨に強い風。やるしかないのでやります。
ラインをつないで周回に入り変則的に5周回。とにかくコースが狭くトリッキー。男子と同じコースを使います。毎周回、ゴールは400mの石畳の上り。5%ぐらい。

武井享介TKコーチの動画をどうぞ↓

TKコーチのライブ動画人気です。ごきげんです。

いかに安全にクリステンを最後まで連れて行くか。しかし、今日は不運が多かった。
狭い道なので位置取りがとても厳しく、私とエヴァはうまく泳いで生き残りましたがクリスティンはクラッシュにバイク交換にメカトラ。全部が重なってしまいました。

空気圧は3.6~3.8bar

周回ごとに横風、棒状一列。足がちぎれる感じで粘って、けどここでレースができる安心感もあり。
空気圧は 3.6 と 3.8barと低めに設定、今日はパヴェもまあまあ走れましたが、終盤、SDワークス、バイクエクスチェンジ、キャニオン・スラム レーシングが抜け出して見えていたので反応はしたかったのですが、ちょっといっぱい、いっぱい。

テンポでの追走が行われると、すぐにSDワークスとキャニオン・スラム レーシングがブロックしてゴール手前の上りではもう10秒まで迫ったのですが、最終回、狭い道で完全にブロックされてしまいお終い。

ちょっと不完全燃焼。

終盤、エヴァ・ブアマンが行けそうなので彼女のフォローに回り、最後、うまく引き上げたかったのですがまわりもむっちゃ強いし。そんなにはうまく行かない。けど私はレースの感触が戻ってきました。

昨年まではチームには必ずスプリンターがいたので生き残った時、最後に行う仕事は明確だったのですが、今年はさて、何をしようか? と考えてしまいます。

どうしよう。

次のレースは3月21日にイタリアで開催されるワールドツアー「ピッコロ・トロフェオ・アルフレッド・ビンダ」。やっとコンディションが上がってきたので、元気に走れますように。

明日も早い。朝7時に出発です。

全てを力に変えて

よなみね えり

リザルト
ダニエリ・ノケル・クルスWE(1.Pro)120㎞

1 エイミー・ピータース(SDワークス、オランダ)3:13:53
2 グレース・ブラウン(チームバイクエクスチェンジ、オーストラリア) ST
3 リサ・クライン(キャニオンSRAMレーシング、ドイツ) 0:04
4 ロッタ・コペッキー(リヴ・レーシング、ベルギー) 0:20
5 ロレーナ・ウィーベス(チームDSM、オランダ)  ST
6 ジョリーン・ドール(ジョリーン・ドール、ベルギー)  ST
28 與那嶺恵理(チーム・ティブコ-シリコンバレーバンク、日本) +0:31

 

レース公式WEBサイト
https://www.nokerekoerse.be/

輿那嶺恵理 公式WEBサイト
http://eriy.jp/

 

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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