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100回目のスペイン伝統レース「ボルタ・ア・カタルーニャ」第1ステージはコルンが勝利

今年100回目の開催を迎えた、ヨーロッパで最も古いステージレースの一つのボルタ・ア・カタルーニャ。昨年は新型コロナウイルスのために中止となったが、今年は無事開催となり、第1ステージはアンドレアス・クロン(ロット・スーダル)がスプリントで制した。この日のレースレポートを、出走選手のインタビューとともに、スペインン在住の對馬由佳理がお送りする。

主催者も選手も認める「ハードなコース」

先日まで新型コロナウイルスに感染していたピーター・サガンもレースに復帰(写真左)。写真撮影: 對馬由佳理

本来であれば昨年100回目の開催を迎えるはずだったボルタ・カタルーニャ。しかし、新型コロナウイルス感染拡大のため1年延期された今年、無事に開催を迎えることになりました。

このレースが最初に開催されたのは1911年のこと。

途中スペイン内戦などの影響でレースが開催されない年があったものの、100回の記念大会を迎えたことについて、レースオーガナイザーののルーベン・ペリス氏は「歴代のこのレースの優勝者もフランス人のジャコス・アンティケル(1967)、エディ・メルクス(1968)、ミゲル・インドゥライン(1988・1991・1992)、アレハンドロ・バルベルデ(2009・2017・2018)と、歴代の名選手が名を連ねます。100回目の記念大会は「とにかくきつくてハードなコースですね」

スタートするフェルナンド・バルセロ(コフィディス、スペイン)(写真中央)。 写真撮影: 對馬由佳理

3月22日の第1ステージは、カタルーニャの港町カレーリャをスタート・ゴールとする174kmのコース。

スタート前にケルン・ファルマのハイメ・カストリーリョに今年のボルタ・カタルーニャのコースの印象を聞いたところ、「非常にきついコースですね。各ステージの距離が長い上に、リラックスして走ることができる日がまったくないんです。このレースのために、僕らのチームはシエラ・ネバダで先日まで合宿をしていたんですが,そのくらい本気で準備しないと最終日のゴールにたどり着けないと思います」

また、コフィディスのフェルナンド・バルセロ選手もカストリーリョ選手と同じように今年のこのレースのコースを分析します。「今年はほんとにきついコースです。多分、今日のゴール地点では先頭集団が40人ぐらいの選手に絞られた形のスプリントになるでしょうね。海辺を走るので風に気をつける必要もあるし、4日目と5日目の山岳ステージはどんな選手もヘロヘロになってステージを終えることになると思います。とにかく気を抜けない1週間になりますね」

多くの選手が今年のボルタカタルーニャのコースのハードさを、スタート前に指摘していました。

第1ステージは アンドレアス・クロンが制す

UAEエミレーツに移籍したばかりのマーク・ヒルシ選手。写真撮影: 對馬由佳理

この日のステージは、レースが始まった直後に落車で選手一人が棄権したあとから、4人、アンドレアス・クロン(ロット・スーダル、デンマーク)、ルイスレオン・サンチェス(アスタナ・プレミアテック、スペイン)、レミ・ロシャス (コフィディス、フランス)、レナード・ケムナ(ボーラ・ハンスグローエ、ドイツ)の逃げ集団が抜け出しました。 

PHOTO:VOLTA CICLISTA A CATALUNYA

しかし、ラスト100kmぐらいからメイン集団は、サガンを勝たせたいボーラ・ハンスグローエがコントロールを始めます。そしてラスト70km程からはモービースターもメイン集団を引き始めます。

しかし、4人の逃げ集団はペースを上手くコントロールし、タイム差を保ったままラスト5kmに突入します。

この日は最終的にゴールのカレーラまで、逃げ集団が逃げ切り、ゴール前は4人のスプリント合戦となりました。

PHOTO:VOLTA CICLISTA A CATALUNYA

この日のステージを制したのは、ロットスダルのアンドレアス・コルン選手でワールド・ツアーチームに加盟して2年目の嬉しい勝利になりました。

4人のスプリントから遅れること16秒、74選手の大集団がゴールに辿り着きました。そして先頭から8分30秒以上遅れた選手が、出走選手の半分をしめるという、ハードな初日のステージとなりました。

ヴォルタ・ア・カタルーニャ 第1ステージ(178.5km)リザルト

1 アンドレアス・クロン(ロット・スーダル、デンマーク) 04:20′ 15”
2 ルイスレオン・サンチェス(アスタナ・プレミアテック、スペイン) ST
3  レミ・ロシャス (コフィディス、フランス) ST
4 レナード・ケムナ(ボーラ・ハンスグローエ、ドイツ) ST
5 ディオン・スミス(チーム バイクエクスチェンジ、ニュージーランド) +16”
6 マテイ・モホリッチ(バーレーン・ヴィクトリアス、スロベニア) +16”

総合順位

1 アンドレアス・クロン(ロット・スーダル、デンマーク) 04:20′ 05”
2 ルイスレオン・サンチェス(アスタナ・プレミアテック、スペイン) +4”
3  レミ・ロシャス (コフィディス、フランス) +6”

各賞ライダー

個人総合時間賞

アンドレアス・クロン(ロット・スーダル、デンマーク)

スプリント賞

アンドレアス・クロン(ロット・スーダル、デンマーク)

山岳賞

シルヴァン・モニケ(ロット・スーダル、ベルギー)

ヤング賞

アンドレアス・クロン(ロット・スーダル、デンマーク)

 

レースの公式サイト
https://www.voltacatalunya.cat/

 

著者紹介
對馬由佳理
スペイン在住。当地で10年以上ファンとして自転車レースを追いかけた後、ジャーナリストへ転向。スペインで開催される男子のレースはもちろん、女子のレースやパラサイクリングも取材経験あり。
Twitter: @TsushimaYukari
Instagram:yukaritsushima1

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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