アワイチ|兵庫県・ジャパンバイシクルルート実走調査
Bicycle Club編集部
- 2021年06月19日
サイクリストのテッパンルート!満足度・達成感大の島一周ライド
美しい海や自然を満喫できるリゾート淡路島の外周を一周する達成感満点のルート。関西四国からのアクセスに優れ、多くのサイクリストが一年を通じ訪れ、親しんできた存在でもある。
海岸線を中心に走るが、淡路島が誇る花や緑豊かな美しい景観、点在する史跡、質の高いグルメなどをフルに満喫できるのも大きな魅力。島一周約150kmとビギナーでも挑める距離だが、獲得標高は2130mと少々ハード。厳しいアップダウンが集中している南側をどう走るかプランを持って臨みたい。道中宿泊を挟み、ゆったり楽しむのもよいだろう。東岸の朝日、西岸の夕日など、時間限定で楽しめる景観もチェックしておこう。
東海の海岸に昇る朝日が作り出す夢のような景観。南国リゾートの開放感が漂う淡路島の海ならではのもの
風情の異なる漁港エリアを行く。島を取り巻く海が、場所により表情を変えるのも島一周の楽しみのひとつ
南側には勾配のきついアップダウンも多い。木々のなかを行く冒険のような道はアクセントにもなるが、登坂のペースダウンは必ず計算に入れておこう
オススメの立ち寄りポイント
長手長栄堂 堀端本店
喫茶室でお茶とともに
左上/淡路産食材の「あわじアイス」 右上/オレンジ餡入り「オレンジマール」 左下/砂糖漬けした鳴門オレンジやいちじくにチョコがけしたスティック 右下/「レモンケーキ」
あさじ
天然の活き穴子をていねいにふっくら炭火で焼き上げた「あなご丼(テイクアウト)」。手軽に食べられる刻み穴子入りのおにぎりも絶品!
やま高
淡路市浦657
「タコの姿焼き」淡路産タコ1杯をぜいたくにつぶし焼き上げる。迫力も圧巻!
身はやわらかく、かみしめると旨味が口中に広がる。やみつきの食感と味
ペンション アマテラス
カフェ利用や専用ホールでの室内BBQも可能
サイクリスト歓迎の(北岸出発で)総距離の半分、きつい区間をほぼ越えた位置にあり、宿泊に好適。 右/ラベルに自転車のデザインがあしらわれた「コノスル」ワイン
アワイチルートマップ
由良以降の南岸は山岳路と海岸線のアップダウンが続く難所。ここで疲労困憊せず、西岸のラスト50kmを楽しめるようペース配分を考えて走りたい
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サイクルライフナビゲーター
絹代さん
イベントやレースのMCや執筆、健康/観光/町づくりなど自転車に関わる全般でマルチに活動中。茨城県内の自転車活用推進計画などの検討委員も務め、自転車環境の向上や魅力発掘・発信等の活動にも携わる。
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PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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