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もっとも大きな消耗品、タイヤを節約!再利用とおすすめのメンテナンス|自転車節約術

走ればタイヤは消耗する。ロードバイクでもっとも大きな消耗品といえばタイヤだろう。趣味の自転車にお金がかかるとはいっても、ツルツルになったタイヤを交換しないのはよくない。そこはぜったいケチってはいけないポイントだ。
そこで今回は、タイヤのローテーション的交換術やパッチでチューブ修理といったアイデアを紹介。安全範囲で節約するコツだ。ちなみにタイヤは紫外線や経年でも劣化していくものなのは、しっかり頭に入れておこう。

パンクしたチューブはパッチで直す

王道の節約テク。700Cのチューブは1本500円くらいで買えるのでパンクするとポイッとゴミ箱へという人は多い。しかし、そこは捨てずに再利用するのが、地球にやさしいサイクリスト。微細なチューブのパンク穴はパッチで直せばコストは20円以下。パッチ修理テクは、ママチャリにも活用できるのでサイクリストならマスターしておいて損なし。修理キットを持っていれば、出先でスペアチューブを切らしたときにも対応でき安心だ。

パッチ修理はゴム糊を塗ってから、しっかり糊とチューブが硫化してなじむまで3分ほど置いてからパッチを貼り付けるのがコツだ。

使わなくなったチューブを再利用

使わなくなったチューブも再利用。ポピュラーなのは、車載用の固定ベルト。自転車用には、チューブがいちばん向いている。トレーニングに使うというのもよくあるパターンだ。ちなみにチューブを切ると輪ゴムになる。25C用のチューブでは、短いと思うかもしれないが、キュウリと同じで斜めに切れば長い輪ゴムになる。短冊状に切ってタイヤブートの代わりに持っていくのもいい。輪ゴムよりも耐久性が高く、コードの結束などに便利なほか、チューブを束ねるのにも使える。

前後のタイヤを変える、フロントを高級に

長持ちして、かつ走りもそこそこ軽く価格もリーズナブルなビットリア・ザフィーロ。練習に愛用するプロも多い名品

フロントにはグリップがよくパンクしにくい高級タイヤ、リアにはリーズナブルで摩耗しにくいトレーニング向きのタイヤを付けるのもひとつの節約アイデア。ちなみに、レース用のタイヤは高品質な素材を使用し、ここぞという勝負時に速さを発揮するタイヤだ。しかし数カ月もの装着を想定していなことも多い。タイヤはすり減らないかぎり、半年か1年くらいで交換という一般ユーザーは、長持ちするように作られているものを買うほうが正解といえる。

VITTORIA(ヴィットリア)新素材グラフェン配合の高性能タイヤをテスト

リアタイヤから交換する

200kmぐらい使った前後タイヤを比べてみた。左のリアはトレッドがすり減っている。フロント側は、トレッドがほぼ残っている

タイヤのローテーションを工夫。タイヤが摩耗するスピードは前後均等ではない。駆動輪でありフロントより体重が乗るリアタイヤのほうが2~ 3倍早く摩耗する。1000㎞ぐらいを目安にローテーションを勧めるメカニックもいるが、すり減ったリアタイヤをフロントに持ってくると、スリップしやすくなりキケン。よりベターなのは、リアタイヤを交換するときにフロントに使っていたタイヤをリアに装着する。そうするとフロントは新タイヤ、リアは履きつぶすタイヤとなって、摩耗のバランスがとれる。

チューブにシーラントを入れて耐パンク化

バルブコアを外せないタイプのチューブでも、市販の注射器にゴムホースをつけてシーラントを注入できる。スローパンクも一発修理

とくに中高生あたりに、スポーツバイクを与えると乗り方が荒いのでやたらパンクさせるというのがある。チューブ交換だとコストがかさむので、パッチ修理に変えても毎週のように重なるとうんざりだ。こういう場合は、チューブレスレディー用のシーラントを入れる。多少のパンクなら、シーラントが自動で穴をふさぐ。パッチで直すべき場所がわからない、ごくわずかな穴によるスローパンクにも効く。チューブラータイヤのパンク防止にも使えるが、あまり運用しないバイクに使うとシーラントがタイヤの下に固まるので要注意だ。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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