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五輪へ向けトラック短距離勢は金メダルを目指す! 新田祐大、脇本雄太、小林優香

日本自転車競技連盟(JCF)が6月9日、東京オリンピック自転車トラック競技の日本代表内定選手の記者会見を実施した。短距離勢は新田祐大、脇本雄太、小林優香の3選手がいずれも「金メダル」を目標に掲げ、地元開催のオリンピックに向けての意気込みを語った。

直前のネイションズカップでも手応え

UCIトラックネイションズカップ香港大会では男子スプリントで新田祐大が金メダル、脇本雄太が銀メダル、ケイリンでは脇本雄太が銀メダル、新田祐大が銅メダルを獲得した PHOTO:the cycling association of Hong Kong China

男子の新田、脇本、女子の小林はいずれも、本大会ではケイリンとスプリントの2種目に出場する。ケイリンは日本発祥の競輪競走を基にした種目で、2000年シドニー大会で五輪種目に加わって以降、日本にとってメダル獲得は悲願ともいえる。

コロナ禍ではオリンピックの延期だけでなく、多くの国際大会が中止を余儀なくされていたが、今年5月、2021シーズン初となるUCIトラックネイションズカップが香港で開催された。この大会に3選手はそろって出場し、新田が男子スプリントで金メダル、ケイリンで銅メダルを獲得、脇本がスプリント、ケイリンともに銀メダル、小林は女子ケイリンで金メダル、スプリントで銀メダルという結果を残した。

UCIトラックネイションズカップ香港大会、女子ケイリンでは小林優香が金メダルを獲得 PHOTO:the cycling association of Hong Kong China

昨春の世界選手権以来という久々の国際大会は、コロナ禍での感染対策として、選手らの行動を大幅に制限する形での実施。「特殊な大会だったが、どういう立ち回りで進行すればよいか、いい経験が得られた」(脇本)と、それぞれに成果と手応えを得るものだったという。

東京五輪の開催自体の可否が議論されているなかでのトレーニングが続くが、「その日が来たときに準備ができている状態を作り続けたい」(新田)、「本番があるつもりで準備をしていくしかないと思っている」(小林)などとコメント。選手自身はそれぞれに大会本番に向けての準備に全力を尽くす思いだ。

新田祐大「金メダルしかない」

©JCF

一年前から高スピード域での持久力を強化していました。(ネイションズカップでは)一年間積み上げてきた結果として、自分の求めた高スピードでの持久力が発揮でき、金メダルが獲得できたと思っています。2011年に東日本大震災が起き、今もなお復興を続けている(地元の)福島県に、僕は応援されながら2012年のロンドンに出場しました。今度は僕が自転車王国と呼ばれる福島県を、県人代表として世界に通用することを証明して、皆さんに少しでも恩返しができればと思います。ここまで日本人の選手たち、僕たち二人だけでなく沢山の選手の思いを載せて、ここまで来ました。その人たちの思いを結果に残すために、やはり金メダルしかないと思っていますので、金メダルを目指して頑張りたいと思います。

脇本雄太「フォーム改善し手応え」

©JCF

「ケイリンへの思いが特に強いので、自国開催で行われる日本発祥のスポーツ、ケイリンで金メダルを獲ることを目標にしています。この一年間はトップスピードの強化を目指してポジション、フォームを改善してきました。最近手応えが出てきて、持久力やスピードが強化されたと思います。オリンピック金メダルに向けて一番に言われていることは、自分が獲るつもりで普段の練習から集中力を上げることと、僕は大会に向けて緊張するタイプですが、その緊張を受け入れて楽しくレースをすることを、僕は言われています。地元の福井県からの応援や、家族の応援もありましたし、前回のリオオリンピックは不甲斐ない成績だったので、今度は金メダルを持ち帰って報告したい」

小林優香「ケイリンのメダルが最優先事項」

©JCF

「この一年間、私の長所であるスピード持久力を磨いて、短所であるダッシュ力も強化して、全体で進化できたと思います。ネイションズカップではケイリンで優勝できたことを、自分の中では大きく評価したい。(2019年ケイリン世界女王の)リー・ウェイスィー選手と戦えて、そのホームバンクで優勝できたことは、東京オリンピックに向けてもう一段階上に行くために、必然だったと思います。私は自転車をスタートしたときから公言しているとおり、オリンピックのケイリンで金メダルを獲ることを目標としています。東京オリンピックのケイリンでメダルを取ることが自分の中では最優先事項なので、もっとスキルアップしていきたい。ケイリンで金メダルを獲るように、頑張ります!(マッスルポーズ)」

ブノワ・ベトゥ短距離ヘッドコーチ「3人とも勝利するポテンシャルある」

©JCF

「(自身が就任した)5年前に比べ今は、本当にナショナルチームらしくなったというのが一番変わったところです。昔は日本人選手が大会に挑んでも、お金持ちの競輪選手が気分転換に参加しているように世界は見ていましたが、今は日本人選手が大会に出ると怖い選手であるという視線に変わっています。新田選手は肉体的に強く、他の選手よりも回転数が低いところで力を発揮でき、小林選手も似た特長です。脇本選手は回転数のあるペダリング技術が高く、バランスに長けています。私が日本に来たのはオリンピックで優勝するため。3人とも勝利するポテンシャルは十分にあり、(金メダルの)期待をしています。一つ言えるのは、オリンピックは戦いに行くような気持ち、武士になって勝利のためにはフィニッシュラインで死んでもいいくらいの気持ちが必要になってきます。少し暴力的に聞こえるのですが、私たちは5年前から5年間にわたり、たくさんの時間をかけて辛い努力をしてきました。それはオリンピックの舞台では勝利のために死ぬ覚悟をするくらいの心境がないと勝てないからです」

取材協力:JCF
https://jcf.or.jp/

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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