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28Cタイヤってそんなにいいの? 人気モデルに試乗して乗り心地をチェックしてみた

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同じ28Cでもはめるリムによってサイズが違ってくる

28Cと表記されるタイヤ幅には基準(エトルト基準)があって、これまでは28Cの場合内幅17mmのリムに履かせ、適正空気圧を入れた場合の数値だった(25Cは15mm)。しかし近年のワイドリム化により、実際の幅と表記上の幅に乖離(かいり)が起きていたため、エトルトの基準が2020年より改定され、25 ~ 28Cのタイヤではリム内幅19mmに改定された。
現在発売されているタイヤは新旧の基準が混ざっている状態のため、新エトルトで開発されたタイヤを内幅17mmのナローリムにはめると28Cよりも細くなり。逆に旧エトルトで開発されたタイヤを内幅19mmのワイドリムにはめると28Cより太くなる。JIS規格ではリム内幅×規定値1.4〜2.4が適正タイヤ幅になるので、使用することに問題はないが、フレームのタイヤクリアランスに関係してくるので、注意が必要だ。

サイズの基準となる「エトルト」

ETRTO(エトルト)とはEuropean Tyre and Rim Technical Organisationの略で、タイヤとリムの統一規格を管理している団体だ。2020年1月からタイヤ幅の基準がリム内幅17mmから19mm(28Cの場合)へと改訂された。ちなみに700×28Cはフランス表記で、エトルトでは28-622(タイヤ幅-リム外形)となる。

リム幅の違いのタイヤインプレッション

取り付けるリムの内幅によりタイヤの幅は変わってくる。そこで新エトルト基準のピレリ・Pゼロレースを内幅18mmと20mmの2種類のリムに装着してインプレッションしてみた。テスター2人の感想はリム幅が広いほうがトレッドのアールがゆるやかになるため扱いやすく、安定感が高くなるという意見で一致した。ただし鈴木さんは太いリムでは重さを感じてしまうという意見もあった。タイヤの性能を生かすためには、推奨のリム幅で使用するのがベストだが、ワイドリムでは軽量化も考慮する必要がある。

個性がはっきりわかる!人気の28Cタイヤをインプレッション

28Cタイヤのメリットはわかったが、実際に乗ってみないとわからない。ということで、今回はレース目線の管洋介さんとツーリング目線の鈴木祐一さんが注目の28Cタイヤを集めてインプレッション! 走りの軽さやブレーキング性能、乗り心地のよさ、グリップ性能など6つの項目を各5段階で評価した。

インプレしたタイヤはこちら!

【IRC】FORMULA PRO TUBELESS RBCC(フォーミュラ プロ チューブレス RBCC)

 

【MAXXIS】HIGH ROAD (ハイロード)

 

【MICHELIN】POWER ROAD(パワーロード)

 

【PIRELLI】P ZERO RACE(Pゼロレース)

 

【SCHWALBE】PRO ONE(プロワン)

 

【VITTORIA】CORSA(コルサ)

 

【CONTINENTAL】GP5000

 

【VELOFLEX】CORSA EVO(コルサエボ)

 

【GOODYEAR】EAGLE F1 SUPERSPORT(イーグルF1スーパースポーツ)

 

【PANARACER】RACE C EVO4(レースCエボ4)

 

気になるインプレッションの続きはバイシクルクラブ7月号をチェックしよう!

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2021年05月15日

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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