ピナレロがイネオス・グレナディアーズと今後4シーズン契約を延長|PINARELLO
Bicycle Club編集部
- 2021年06月08日
「PINARELLO(ピナレロ)」が、イネオス・グレナディアーズとさらに4シーズンに渡り契約することを発表した。イネオス・グレナディアーズは先日のジロ・デ・イタリアでエガン・ベルナルが優勝するなど、ピナレロのバイクで12のグランツールで総合勝利を収めている。以下、プレスリリースより。
イネオス・グレナディアーズは、次の4シーズンも
ピナレロ バイクでレースを戦い続ける
2010 年以来、チームイネオスは 17 モデルにもわたるピナレロバイクでレースをしてきた。
象徴的なドグマフレーム、6世代にわたり進化、山岳向けの軽量バージョンも登場。さらにTTバイクはGraalからBolideへと進化してきた。
また、チームのクラシックレースでは石畳に対処するためK8とK10というサスペンションモデルも登場し、フルサスペンションのドグマFSまで存在した。先日はクリテリウム・ドゥ・ドーフィネではリッチー・ポートが勝利し、ピナレロで合計 393勝を記録している。これはチームによる勝利であり、7回のツール・ド・フランスと先日2021年のジロ・デ・イタリアで勝利、これらを含む12のグランツールで総合優勝している。
イネオス・グレナディアーズ代表 デイヴィット・ブレイルスフォード卿コメント
「ピナレロは、私たちのスポーツにおいてユニークなポジションの会社です。彼らはサイクリングの伝統に深い敬意を払いながらも、テクノロジーとエンジニアリングの最先端であり続けたいという願望と結びついています。スポーツは何年にもわたって大きく変化しており、ファウストとチームは10年以上にわたり、最高のバイク技術でチームをサポートしてきました。私たちは多くのことを経験してきましたが、今でも最初に始めたときと同じようにエキサイティングに感じています」
ピナレロ取締役会長でファウスト・ピナレロ氏コメント
「 ピナレロはイネオス・グレナディアーズをプロトンの先頭に立たせるために、フラッグシップレースバイクをつねに開発するよう努めてきました。可能な限り最高の機器を使用するというコミットメントは、ドグマ 60.1 から始まり、近年のドグマ F12 に至るまで続いています。同じ進化が石畳のクラシックやTTバイクでも続いています。フィリッポ・ガンナがボリデ・EGOでミラノでの50回めとなるグランツールのステージ勝利を収たときには、ピナレロスタッフ全員にとってさらに誇らしい瞬間でした」
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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