MULLER(ミューラー)・スティレット|ニューモデルインプレッション
管洋介
- 2021年08月02日
注目の最新モデルを徹底インプレッション! 今回は日本の感性と技術を結集させたバイクを創る、ミューラーのメイドインジャパンプロジェクトの第3弾モデル「MULLER STILETTO(ミューラー・スティレット)」をベテランライダーの管洋介がテスト!
エレガントな美しさと走行性能が同居した日本製フレーム
メタルマテリアルにこだわったフレームを生み出すブランド、ミューラー。日本の感性と技術を結集させたバイクを創る、メイドインジャパンプロジェクトの第3弾モデルとして展開されるのがスティレットだ。
エレガントな1インチラグフレームとモノステーが特徴のモデルで、その名は後ろからのシルエットがスティレットヒール(ピンヒール)のようであることに由来している。
クロモリのチュービングは日本製にふさわしいタンゲのプレステージとチャンピオンを採用。クラシカルな細身フレームだが、質のいいチュービングによってキビキビとした走りを実現している。
タイヤ幅が拡大している昨今のロードバイクのトレンドに合わせて、28Cまで対応したクリアランスも確保した。
スティレットは受注生産であり、オーダーからの納期は3~4カ月となるが、フレームのオーダーカラーが無料。つまり自分だけのスティレットとして手に入れることが可能。
またオプションとして内装ケーブルルーティング仕様、ディスクブレーキ仕様、さらにはカスタムサイズにも対応できる。
普遍的な美しさと性能をバイクに求めるユーザーにとって、スティレットは選択肢のひとつとなるだろう。
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