五輪金メダリストファンフルーテンが圧勝、與那嶺はリタイヤ|ブエルタ女子最終日
Bicycle Club編集部
- 2021年09月06日
スペインで開催中の女子ロードレースのUCIワールドツアー「セラティジット チャレンジ by ブエルタ」は、9月5日に最終となる第4ステージが行われ、ロッタ・コペッキー(リブ・レーシング、ベルギー)がステージ優勝。また総合争いでは第3ステージで勝利し、総合首位となったアネミエク・ファンフルーテン(モビスター チーム、オランダ)がそのまま個人総合優勝を飾った。
日本チャンピオンの與那嶺恵理(よなみねえり、チーム ティブコ・シリコンバレーバンク)も出場していたが、最終日に脚の不調を訴えリタイヤした。與那嶺は世界選手権ののち、脚の痺れの原因となっているイリア・アーダリー・エンドファイブロセス(腸骨動脈内繊維症)の手術を受ける予定だ。
以下では與那嶺自身のレポートをお伝えする。
世界選手権へ向けて、休養します
脚が痺れて動きませんでした。
少し休養して、世界選手権の準備を進めます。
全てを力に変えて
よなみね えり
セラティジット チャレンジ by ブエルタ 第3ステージ 結果
ステージ結果
1 ロッタ・コペッキー(リブ・レーシング、ベルギー)2:29:37
2 エリーザ・ロンゴボルギーニ(トレック・セガフレード ウィメン、イタリア)ST
3 アンナ・ヘンダーソン(チーム・ユンボ・ヴィズマ・ウィメン、イギリス)+0:04
DNF 與那嶺恵理(チーム ティブコ・シリコンバレーバンク、日本)
個人総合成績
1 アネミエク・ファンフルーテン(モビスター チーム、オランダ)8:40:18
2 マーレン・ローセル(アレ・BTCリュブリャナ、スイス)+1:34
3 エリーズ・シャベイ(キャニオン・スラム・レーシング、スイス)+3:12
DNF 與那嶺恵理(チーム ティブコ・シリコンバレーバンク、日本)
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。