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ペダルやクリートのネジが固着して回らないときの解決方法、おすすめ工具と対策

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固着したネジをラストブリザードなどで冷やす

手ごわいネジの固着には、専用のケミカルや工具を使ってみよう。その方法の一つに、パーツを冷却するケミカルを吹きかける手がある。たとえば、ラストブリザードなどだ。または、逆転の発想でヒートガンで熱してみる。ネジロック剤を使っている場合に有効。さらに雌ネジ部分を膨張させるように熱を加えれば、雄ネジとの間にすきまができる。さらに熱膨張したネジが冷えることでもすきまが生まれる可能性がある。

温度差ですきまを作りネジをゆるみやすくする

ラストブリザードは冷却剤で金属の体積を収縮させ、そのすきまに潤滑剤を浸透させてネジをゆるめやすくする。肌やタイヤなどには冷却剤をかけないように。

ヒートガンを使うことで、おもにロックタイトを使った部分ではゆるむ可能性が高いので試してみよう。この際、塗装を傷めないように温める温度や時間に注意。

温度差を作りだすアイテム

ラストブリザードは-42℃の冷却剤が、さびたボルトやナットを瞬間収縮させる。と同時に高性能浸透オイルがミクロのすきまに流れ込み、ゆるめやすくなる。たとえば日立工機(現ハイコーキ)のヒートガンは最高500℃の熱風を出せる。

左がラストブリザード、右がヒートガン

 

潤滑剤を浸透させてネジを回しやすくする方法

さびついたネジを外す際の基本は、CRCなどの潤滑剤スプレーを吹き付けて、しばらく放置して浸透したタイミングで回すことだ。SPDシューズのクリートなどでは、ネジ頭に入り込んだ異物を除去するのも重要で、工具がまっすぐ深く入ることにより高トルクで回すことができる。

ネジ頭の横からCRCを吹きつけ、さびついたネジ山に浸透させる。ネジ頭の異物も除去しよう
CRCがさびの中に浸透し、固着したネジを回すことが容易になる、工具を深く入れるのも重要だ

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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