ペダルやクリートのネジが固着して回らないときの解決方法、おすすめ工具と対策
Bicycle Club編集部
- 2021年10月19日
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3 / 3グラインダーでネジ頭を加工する
小さいサイズの六角ネジは、高トルクに対応していないため、固着した場合は負けてしまうことがある。ディスクグラインダー(サンダー)でマイナスネジを切ることで、高トルクにも負けないネジ頭を作ることができる。ネジ頭を完全になめてしまった場合にも使えるテクニックだ。
高トルクにも負けないネジ頭
ネジ頭の真ん中にディスクグラインダーでマイナスネジを作る。本体を傷つけないように注意。
マイナスネジの溝が切れた状態。SPDクリートの場合は、左右ともネジ山を作ろう。
溝の大きさにフィットし、なるべく大きいマイナスドライバーを使用してネジをゆるめる
さまざまな補修に使用できるディスクグラインダー
マイナスネジの作成や、ネジ頭が完全に露出している場合には、ネジ頭を切断できるディスクグラインダーを使う。金属部分などの切断にも使用でき、トラブルの対処用に持っておいてもいい電動工具だといえる。
「ロードバイクのトラブル解決マニュアル」はこちらから読むことができます。
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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