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デュラエースの謎を深掘りし答えを探る! シマノの中の人に直接聞いてみた

いま、もっとも注目を集めているシマノのハイエンドロードコンポーネント、デュラエースR9200シリーズ。旧作と設計の違いやデザインの変化など、カタログを読んだだけではわからない細かな点や気になることをシマノに公式に聞いてみた!

新型デュラエースの7つの謎

12速化したことで前作と比べて総重量は増えている?
減っている?

デュラエースR9200シリーズとR9100シリーズの重量差は、チェーンリングやブレーキなどが同じような構成どうしの比較ではほとんどない。12速化によってスプロケットがわずかに重くなったが、Di2のエレクトリックケーブルが細くなったことやワイヤレス化で必要とされるケーブルの長さが短くなったこと、ジャンクションAの機能をリアディレイラーに統合したことでジャンクションAが不要に。またホイールではフリーハブをマイクロスプライン採用のアルミ製として45gの軽量化を実現したことなどにより、軽くなった部分も多い。このため多段化を果たしながらもコンポーネント全体としては重量増を抑えることに成功。ヒルクライムなどへの悪影響はない。

なぜ破損リスクの高いリアディレイラーに
ワイヤレスの重要パーツを集めた?

R9200シリーズのワイヤレスDi2でデュアルコントロールレバーからの信号をリアディレイラーで受信するようにしたのは、「安定して通信できるように通信機能を外に置きたい」と考えたのが最大の理由。仮にフロントディレイラーに通信機能を搭載するとタイヤクリアランスに影響を及ぼし、ハンドルまわりに設置するのは空力面で不利になるため、リアディレイラーに落ち着いた。リアディレイラーは転倒時に破損するリスクも高いが、シャドーリアディレイラーを採用して外部への張り出しを最小限に抑え、そもそもヒットしにくくしている。また重要な部分は衝撃を受けにくいホイール側に寄せ、多少の衝撃では壊れないよう耐久性も高めている。

今回のDi2を
完全にワイヤレスにしなかったのはなぜ?

最大の理由はバッテリーと前後ディレイラーを有線接続することで、前後の変速を自動的に最適化するシンクロシフトの制御がしやすいということ。またバッテリーを内蔵し、そこから前後のディレイラーへと電源を供給することで外装変速機であるフロントディレイラーやリアディレイラーを小型化しやすく、エアロダイナミクスの面で有利になるという理由もある。実際にR9200シリーズのフロントディレイラーは、本体が旧モデルと比べて33%も小型化されている。ちなみに、Di2は操作しないときにはスリープモードに切り替わり、バッテリーの消費を抑えている。また、ワイヤレスか有線かの違いは変速スピードには影響しない。

デュラエースとアルテグラで
フリーボディの溝の形が違う?

デュラエースR9200シリーズの登場と同時に、アルテグラもR8100へとモデルチェンジしている。デュラエースは面接触のラチェットを搭載したダイレクトエンゲージメントのフリーハブを採用。12速専用のマイクロスプラインを刻んだアルミ製フリーハブボディとし、旧モデル比48gの軽量化を達成。コンタクトポイントを増やし、スプロケットがフリーボディにかじりつくのを防ぐ。また、アルテグラの従来型のままで11速のスプロケットも装着可能だ。

全体のカラーやロゴデザインはどう変わった?
どう決められている?

シマノのロードバイクコンポーネントのなかでも、デュラエースは「レースに勝つためのトッププロ向けのフラグシップコンポーネント」というポジション。高い戦闘力をイメージできることがデザインのベースになる。そのうえで時代とともに変化していくデザインやカラーのトレンドをスタイルガイドブックなどから落とし込み、最終的なデザインやカラー、サイズが決まる。デュラエースのロゴデザインが微妙に変わっているのもそのためだ。

近年重視される「エアロ」を
デュラエースはどう形にしている?

デュラエースR9200シリーズは空力性能も考慮して開発が進められた。たとえばデュアルコントロールレバーの形状は最近流行しつつあるトップ部(上ハン)が狭めのドロップハンドルに、レバーを内側に傾けてつけてブラケットエアロフォームで走るケースに対応。ブラケットやレバーの形状を煮詰め直し、ブラケットトップに変速に割り当てるためのボタンを仕込むなどした。また、とくにフロントディレイラーは本体部分を大幅に小型化。これは前面投影面積減少による空力性能向上だけでなく、タイヤクリアランスを確保してホイールのワイドリム化と太めのタイヤを組み合わせるトレンドに対応したもの。同時に軽量化にも貢献している。

スプロケットが12速化。
11速用ホイールには装着できない?

装着可能。R9200&R8100シリーズのトピックのひとつがリア12速化だが、12段のスプロケットはこれまでの11速用フリーハブボディと互換性をもたせている。多段化してもフリーハブボディの幅を変えないよう、トップ&セカンドギヤ同士でかむ形をとる、厚みの異なるスペーサーを入れるなど工夫している。なおトップ11Tとしたのは従来のフリーハブとの互換性をもたせるためと、チェーンの屈曲をゆるくして駆動抵抗を減らすねらいがある。

 

▼新型デュラエースの製品情報はこちら

デュラエーススペシャリストの証言、新型コンポ「R9200シリーズ」の真実|SHIMANO

デュラエーススペシャリストの証言、新型コンポ「R9200シリーズ」の真実|SHIMANO

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問:シマノ自転車お客様相談窓口
TEL.0570-031961
https://bike.shimano.com

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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