最強のフルタイムワーカー斎藤朋寛のシクロクロスバイク「ジャイアント・TCX」
Bicycle Club編集部
- 2021年12月05日
2021-2022シーズンにおける、国内シクロクロストップレーサーたちの機材を紹介するシリーズの第2弾。フルタイムワーカーとして働きながらJCXシリーズでシングルリザルトを連発する斎藤朋寛(RIDELIFE GIANT)の愛車を紹介する。
つねに上位に食い込む斎藤朋寛のバイク
フルタイムワーカーとして勤務しながらMTB、シクロクロスで活躍する斎藤朋寛。幕張クロスではプロライダーを相手に4位となるなど、そのスキルの高さ、機材の調整のうまさは若い選手の見本となる。使用するのは自身が勤務するジャイアントの「TCX ADVANCED PRO(TCX アドバンスド プロ)」で、組み合わせるパーツもジャイアントの製品で固められている。
ジャイアント・TCX アドバンスド プロ
コンポーネントは本人がありもので組んだと語るとおり、シフトレバーはシマノ・アルテグラ、リアディレイラーはデュラエース9070、クランクはスラム・フォースが採用されるミックススタイル。
フロントチェーンリングはスラム純正の40Tを使用し、この日のスプロケットはデュラエースの11-30Tを使用。織田 聖同様、斎藤のバイクにもTCX専用の直付け式チェーン脱落防止ガイドが付けられていた。
クランクはスラム・フォース、ペダルはシマノ・XTR(PD-M9000)。
リアディレイラーはデュラエース・RD9070を使用。
ホイールはこちらもジャイアント・SLR1を使用し、タイヤはIRC・シラクCXエッジ チューブレス32Cを幕張クロスではセレクト。この日、空気圧は1.45bar(体重52kg)で走った。
サドルはジャイアント・フリートSL
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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