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シクロクロス全日本選手権、宇都宮ブリッツェン小坂 光が復活のV、女子は明大の渡部春雅

自転車競技シクロクロス、その日本国内の頂点を決める第27回 シクロクロス全日本選手権大会が12月11日-12日、茨城県土浦市で開催された。2日目となる12日には頂点ともいえるエリートレースが開催され、男子エリートは小坂 光(宇都宮ブリッツェン)が自身2度目の優勝、女子エリートは渡部春雅(明治大学)が同カテゴリー初勝利した。また、男子U23は村上功太郎(松山大学/TOYOFRAME)が勝利した。各カテゴリーともに優勝争いが最後までわからない好レースを展開し、大入りの観客のなかレースを盛り上げた。

小坂 光が織田 聖を下して勝利、自らの結婚を祝福

男子エリート1周目から”ディフェンディングチャンピオン”沢田 時(チームブリヂストンサイクリング)、織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、小坂 光(宇都宮ブリッツェン)、竹之内 悠(ToyoFrame)が抜け出すと、沢田がシケインでチェーンを外してしまうトラブルの間に織田がアタックし、先頭4名はバラバラに。中盤にかけて織田が少しずつリードを広げ、小坂に竹之内がじりじりと近づいていくが、終盤に小坂がペースを上げて織田に追い付く。先頭は織田と小坂の2名になると、最終周に小坂が織田を突き放し、独走で2017年以来となる全日本タイトルを獲得した。結婚を控える小坂、自らへの祝福を飾る勝利となった。

今シーズン初勝利となった小坂 光。うまく休息をとれたのが好結果につながった

泥セクションでうまさを見せた渡部が福田を抑えて勝利

女子エリート 1周目から福田咲絵(AX cyclocross team)、渡部春雅(明治大学)、矢吹優夏(B.B.Q)が抜け出すと、中盤までに矢吹が遅れ、先頭は福田と渡部に。お互いが得意な箇所で仕掛けるもなかなか決まらず、勝負は最終周回へ。最終周回の奥の泥のセクションで福田がトラブルを起こし、渡部が一気に先行。渡部がそのまま独走で、MTB-XCO、トラック-チームパシュートに続く、今シーズン3つ目の全日本タイトルを獲得した。

テクニカルセクションを得意とする渡部が元インカレロードチャンピオンの福田を抑えて勝利した

U23は村上兄弟がワンツーフィニッシュ

男子U23 1周目から7名程度の選手が先行すると、村上功太郎(松山大学/TOYOFRAME)、鈴木来人(Team S1NEO LOUDEAC)、村上裕二郎(明治大学)の3名が抜け出して先頭パックを形成。 途中村上功太郎がミスで遅れるも、最終周回までに挽回し、3名で最終周回へ。コース終盤にある陸上競技場外周のキャンバーで村上功太郎が仕掛けると、そのまま独走状態へ持ち込む。フィニッシュ前の舗装路に姿を現しても後ろは追い付かず、村上功太郎が3年ぶりとなる2度目のU23全日本チャンピオンのタイトルを獲得した。

リザルト

男子エリート

女子エリート

男子U23

第27回 シクロクロス全日本選手権大会

日時: 2021年12月11〜12日

開催地: 茨城県土浦市にあるりんりんポート土浦/川口運動公園

JCF公式WEBサイト
https://jcf.or.jp

AJOCC WEBサイト
https://www.cyclocross.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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