クロスバイクをレストア! 眠っていたスポーツバイクを編集部員がきれいにして復活
Bicycle Club編集部
- 2022年01月16日
昔手に入れたスポーツバイクやロードバイクデビュー前に乗っていたクロスバイクなど、使われていない自転車はないだろうか? くたびれた一台を前にして、どこから手をつけたものかと悩むが、手順を追っていけば、再生への道は開けるはず! お家時間が増えたいま、眠っている自転車を直して乗ってみよう!
サビとり&消耗パーツ交換で“乗れる自転車”に
いまはロードバイクがメインだけど、そういえば最初はクロスバイクだったなという人は多い。
自転車通勤が注目されているからと、高いカーボンフレームのロードバイクではなく、手軽に乗れる一台にとクロスバイクに目を向ける。と、駐輪場やベランダ、もしくは軒下を見るものの、そのひどい傷みっぷりにガーンとなっている姿が目に浮かぶ。
見放され、とくに外で放置された自転車は激しくダメージを受ける。乗るにはバイクをフル調整し、消耗品の全交換をしたいところだ。しかしクロスバイクくらいだと、もとより本体価格がさほど高くないので、買ったほうが安いことも少なくない。
最近は家にいることも多いし、時間だけはあるというなら、自分でやるっていう手もある。なかなか面倒だが、ハマると楽しくもあり、また達成感も味わえる。
乗りたいボロバイクと根気があるなら、自転車再生にチャレンジしてみてはいかがだろうか?
パーツはすべて外すほうがいい!?
自転車の傷みの程度にもよるが、放置される前は長期間乗っていたものも多く、汚れは全体に広がっているはず。フレームやパーツをクリーニングしたり、サビや油を落とさなくてはならない。パーツを装着したままこれを行うのは、けっこう大変なくせに不完全になりがちで、逆に時間がかかることもある。
そこで、自転車についているパーツはすべて外す。外しながらパーツをチェックして、再利用するものと廃棄して新品に交換するものに分ける。チェーンやケーブルなど、消耗品は基本的に交換だ。
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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