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自転車メンテナンスに便利な簡易スタンド、編集者が単管パイプで作ってみた

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クランプでフレームをつかむ

クランプには口にゴムシートをかませてフレームを固定する。けっこう固定力があるので手でボルトを締めるだけでも大丈夫。スパナを使うとむしろ締め付けすぎてフレームを壊す可能性があるので要注意。クランプは自在に回転するので、縦に取り付けてシートポストを挟んでクランプするのもいいだろう。鉄パイプなので、ベースはかなりしっかりしている。

メンテナンススタンドは、やや前かがみになっているのがポイント。バイクを乗せると荷重がかかりより安定する。フレームはこのようにクランプ。手で締めるだけで大丈夫

サドル部をかけても安定感抜群!

裏庭のメンテスペースが拡充!

クランプを装着している柄のパイプ部分にサドルレールをかけて簡易スタンドとするのもいい。休憩ポイントによくあるサドルかけスタイルのスタンドと同じだ。この場合後輪が上がるので、変速調整などに便利だ。洗車などにも使えるだろう。このメンテナンススタンドは、構造が単純なので、使わないときは脚をバラして横にしておけば、ジャマにならない

8mmアーレンキーで簡単に高さも変えられる。前輪が接地する高さに調節しておけば、サドルレールをかけてドライブトレインの調整などに便利に使える

2×4材とソーホースでバイクラックもできちゃう

前回2×4材とブラケットで作ったソーホース

このほか2×4材とソーホースブラケットを使って、バイクラック兼用バイクメンテスタンドを作ってみた。これならば2×4材をカットするだけで、短管パイプよりも簡単に作れる。

横にすればフレームをかけられる簡易メンテスタンドになる

※この記事はBiCYCLE CLUB 2020年7月号 No.423からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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PROFILE

ニシヤマ

Bicycle Club / 副編集長

ニシヤマ

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

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自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

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