自転車メンテナンスに便利な簡易スタンド、編集者が単管パイプで作ってみた
ニシヤマ
- 2021年12月31日
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2 / 2クランプでフレームをつかむ
クランプには口にゴムシートをかませてフレームを固定する。けっこう固定力があるので手でボルトを締めるだけでも大丈夫。スパナを使うとむしろ締め付けすぎてフレームを壊す可能性があるので要注意。クランプは自在に回転するので、縦に取り付けてシートポストを挟んでクランプするのもいいだろう。鉄パイプなので、ベースはかなりしっかりしている。
サドル部をかけても安定感抜群!
クランプを装着している柄のパイプ部分にサドルレールをかけて簡易スタンドとするのもいい。休憩ポイントによくあるサドルかけスタイルのスタンドと同じだ。この場合後輪が上がるので、変速調整などに便利だ。洗車などにも使えるだろう。このメンテナンススタンドは、構造が単純なので、使わないときは脚をバラして横にしておけば、ジャマにならない
2×4材とソーホースでバイクラックもできちゃう
このほか2×4材とソーホースブラケットを使って、バイクラック兼用バイクメンテスタンドを作ってみた。これならば2×4材をカットするだけで、短管パイプよりも簡単に作れる。
※この記事はBiCYCLE CLUB 2020年7月号 No.423からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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