その名は「メープルガーデン」! 埼玉県唯一の公共MTBトレイルに新エリア登場
Bicycle Club編集部
- 2022年02月03日
埼玉県内唯一の公共マウンテンバイクトレイルをもつ秩父サイクルパークに、新コース「Maple garden(メープルガーデン)」がオープン。既存コースと接続して走行すると、約1000mのトレイルとなり、これまで以上にMTBライドを楽しめる。以下、Youtube動画を含めたプレスリリースより。
新MTBトレイルコース「メープルガーデン」を紹介!
2020シーズンから運用を開始した「埼玉県唯一の公共マウンテンバイクトレイル」ですが、下りを楽しみたいマウンテンバイカーにとっては少々物足りない感がありました。しかしこのたび、新エリアを既存のコースと接続して走行すると約1000mとなるトレイルが完成。皆さまをお待ちしております! 今回は下りのセミロングコースを紹介。
※ビジター体験(レンタル)での走行はできません
盛り上がるMTBやアウトドア需要に応えるパーク
マウンテンバイク(以下MTB)は昨今のアウトドア/キャンプブームや、東京2020オリンピックでも正式種目になっているなど、自転車業界でも盛り上がりをみせるカテゴリーです。 しかしMTBは土地の問題等、安心して乗れる環境が少なく、課題が非常に多いです。コース造成に至った理由としては
・安心して走行できるMTBフィールドの提供
・BMX、MTB等、多くの自転車が楽しめるフィールドとしての進化
・奥秩父・大滝地域の地域活性化に貢献
を目標として掲げ、初心者からプロライダーまで楽しめる、好きなタイミングで気軽に遊べるフィールドとすべく、日々アップデートを繰り返しております。
冬でもたくさんのコースで一日中楽しめる
国道からサイクルパークに上がってくる道路の横にあるスペースを有効利用して造成いたしました。ダムが望めるロケーションで、日当たりもよく、寒波の押し寄せる今冬でもライドが楽しめます。
MTBはスキー場のリフトを利用したゲレンデのフィールドがイメージにあると思います。実際に搬送・アプローチがいらないので1日中たくさん走行できます。またコースの選択肢が多く、アグレッシブに走れるのも魅力です。
我々の造成したコースは、自走でスタートまで戻ることになります。しかし、実際にゲレンデにはない魅力もございます。例えば
・積雪がない限り冬季でも走行できる
・リフトがないので料金が安い
・区間での反復練習がしやすい
など、使用感でメリットを感じられると思います。
秩父サイクルパークならではの利点
実際にトレイルと呼ばれる山に入っていった際は、10分下るために30〜60分ヒルクライムするなんてことはよくあることです。当施設ですと、5〜10分あればスタートまで戻れますので、登り慣れていないライダーが実際の山に入っていく練習場所としてベストではないでしょうか? eバイクユーザーなら、疲れ知らずで走り続けられますね。
森林が豊富な埼玉の山林を有効に活用できるMTB。 これを”市営施設”である秩父滝沢サイクルパークに造成し、県内行政機関の中から先駆けて取り組み「サイクルスポーツの幅広い楽しさを伝えたい」という意味も込められております。ぜひ多くのマウンテンバイカーにこのコースをご利用頂きたいと思います。
※まだコースの案内看板など、準備が不十分な部分がございますので、上記YouTube動画でおさらいしてご来場頂けますと幸いです。
皆様のご来場、お待ちしております。
問:秩父サイクルパーク
https://chichibu-cyclepark.localinfo.jp/
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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