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3年ぶり開催のチャレンジロード! 女子は小林あか里が、男子U23は宇佐美颯基が制す

4月9日から4月10日にかけて、静岡県伊豆市にある日本サイクルスポーツセンターの5kmサーキットで第45回チャレンジサイクルロードレースが開催。

日本サイクルスポーツセンターでは東京オリンピックの開催に向けた工事の関係で今年3年ぶりに一般営業を再開し、同センター内の5kmサーキットで開催されているチャレンジサイクルロードレースも2019年以来3年ぶりの開催となった。

男子エリートではトマ・ルバ(キナンレーシングチーム)が、女子エリートでは小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム)が、男子U23では宇佐美颯基(明治大学)が優勝を飾った今大会のレース、本レポートでは女子エリートおよび男子U23を中心にお伝えする。

▼チャレンジロード男子エリートのレポートはコチラから。

キナンレーシングチームのトマ・ルバが伝統レースであるチャレンジロードを制す!

キナンレーシングチームのトマ・ルバが伝統レースであるチャレンジロードを制す!

2022年04月10日

3年ぶり開催となったチャレンジロード

近年は実業団や西日本チャレンジサイクルロードレース、九州チャレンジロードレースが3月に開催されるため、4月に開催されるチャレンジサイクルロードレース(以下、チャレンジロード)が国内ロードレース開幕戦という印象は薄くなっているものの、2010年頃までは国内ロードレース開幕戦といえばチャレンジロードと言われていたほど、チャレンジロードは国内ロードレース開幕戦の印象が強いレースだ。
また、伝統的に4月上旬に開催されていることもあり、桜が舞う中でレースが開催されることが多いため、チャレンジロードは春の訪れを感じさせるレースともなっている。

桜が咲く中走る選手たち

チャレンジロードは日本サイクルスポーツセンター(以下、CSC)の5kmサーキットで開催されることもおなじみとなっている。
CSCは昨年開催された東京オリンピックで自転車競技のトラック種目およびMTB種目の会場として利用され、東京オリンピック開催に向けて2019年10月より今年の3月まで一般営業を休止していたため、チャレンジロードも2019年以来3年ぶりの開催となった。
CSCの5kmサーキットといえば国内でも屈指の難コースとして知られ、上りか下りしかないというコース。
また、大会1日目の4月9日は下り区間で逆風、それもかなりの強風下の中でのレースとなったため、下りでも脚を休めることができず、全体を通して休みどころのないかなり厳しいコンディションの中でのレースとなっていた。

奥にはうっすらと富士山の姿が

また、例年は主にJCF未登録者向けのBカテゴリーレースも開催されていたが、今年は新型コロナウイルスの影響から参加人数を絞るためにJCF登録者のみが参加可能なAカテゴリーレースのみの開催となった。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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