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サイクリストの新聖地、太平洋岸自転車道に登場した絶景ベンチLOOKOUT

太平洋岸自転車道の走る和歌山県・太地町。古式捕鯨発祥の町として知られるが、じつは人口約2900人に対してベンチが348台以上も設置されているベンチの町でもある。そんな太地町の絶景ポイントに昨年設置されたベンチがコトブキ社のLOOKOUT(ルックアウト)だ。

和歌山県太地町の絶景ベンチ LOOKOUT

LOOKOUTは、後ろに自転車を置いて、上に座るデザインのベンチ。普通ベンチは立っている視線より低くなるが、こちらは上に座ることで一段上からの視線を楽しめる。まさに自転車で走ってきて絶景を堪能するには、うってつけのベンチだ。またこのベンチは、寄りかかっても使えるし、座面をテーブルとして使うこともできる。

コトブキは誰もが座ったことのあるベンチのメーカー

コトブキは公園のベンチなどを手掛ける大手メーカー。もともとはFRPを使った製品を作るメーカーで、初代新幹線0系の鼻の丸い部分を作ったり、なんと1970年大阪万博で作られた太陽の塔の顔を製作した会社でもある。この万博会場ベンチのほとんどを手がけ、全国に払い下げられた製品は今も現役で活躍しているものもあるという。コトブキのベンチは公園などの定番ベンチとして多数設置されており、誰もが一度は座ったことがあるはず。ベストセラーf-lineシリーズは、販売累計数を横に並べると日本一周を超えるくらいという。

街に調和するベンチf-line

https://townscape.kotobuki.co.jp/sp/benchsp/#fline

デザイナーは自転車界で有名なインスタグラマー

自転車&アウトドア系の投稿で知られる江原徹朗さん。愛車のシンギュラーサイクルズで湘南を舞台に野点コーヒーなどを楽しむハイセンスな投稿が世界のサイクリストから注目を集めている。自転車×コーヒー企画で、過去にバイシクルクラブ誌面にも登場したことも

LOOKOUTは、自転車の町・米国ポートランドのクリエイティブエージェンシーと「ベンチ+バイクラック」というコンセプトで共同開発した製品で、iFデザイン賞を受賞。デザイナーとして関わったのはコトブキ社の江原徹朗さん。

じつは自転車で野点コーヒーを楽しむ「コーヒーシーサイド」などを開催しており、海外でも知る人ぞ知る有名インスタグラマーだ。

LOOK OUTは太地町の3ポイントに設置されている。くじら浜海水浴場と道の駅たいじ近くの海岸沿い、そして平見台園地。

くじら浜海水浴場でコーヒーシーサイド。LOOKOUTはこんな使いかたも
こちらは、道の駅たいじ近くの海岸沿いのLOOKOUT
平見台園地にあるのが3ポイント目。この高台からの海の絶景が素晴らしい

太地町は、海が美しい小さな漁村ながら、深い歴史も感じられる魅力的なサイクリングスポット。いろいろ自転車でつながる太地町のパブリックファニチャーから一段上の絶景を堪能してほしい。

 

▼和歌山県・紀伊半島南部熊野に関する記事はコチラから。

大地の造形美と世界遺産の道、ツールド熊野に彩られた和歌山県・紀伊半島南部熊野を走る

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PROFILE

ニシヤマ

Bicycle Club / 副編集長

ニシヤマ

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

ニシヤマの記事一覧

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

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