ワークアウト機能がさらに進化！　新型GPSサイクルコンピューター「ELEMNT ROAM」｜Wahoo

Bicycle Club編集部

2022年10月04日

「Wahoo（ワフー）」から新製品が登場。デュアルバンドGPS、強化されたナビゲーション機能、最新のサミットセグメントクライム機能、ハイコントラスト画面、メモリ容量のアップグレードなど、重要な新機能を備えた最新のGPSサイクルコンピューター「ELEMNT ROAM」がラインアップに加わった。以下、プレスリリースより。

ライドのために作られた新しいELEMNT ROAM

Wahooは、新しいデュアルバンドGPSサイクルコンピューター、ELEMNT ROAM（エレメントローム）を発表しました。

ナビゲーション機能は設計・開発にとって最重要事項でした – ELEMNT ROAMはWahooエコシステムに追加された最もパワフルで直感的なGPSサイクルコンピューターです。新しいROAMはデュアルバンドGPSを搭載しており、特に森林や都市部などGPSの受信が制限される場所での走行時に、より高度で正確なナビゲーション体験を提供します。

サミットセグメントクライムのアップデートにより、サイクリストはこれまで以上に簡単にヒルクライムの進捗状況を確認することができるようになりました。すでに高い評価を得ているこの機能は、プリロードされたルート内の上り坂を自動的に検出し、すでに上り終えた坂を表示するだけでなく、現在またはこの先の上り坂に関するより詳細な情報を表示できるようになりました。

ROAMは64色のハイコントラストスクリーンを誇り、ユーザーはワークアウトの画面を簡単に認識できるほか、より詳細なマッピングデータや読みやすく色分けされたチャート、グラフ、データフィールドを体験することができます。

ROAMのメモリー容量を32GBにアップグレードすることで、より多くの地域のマップや保存したルートを管理・保存できるようになりました。また、17時間の長寿命バッテリーにより、ライダーはこれまで以上に簡単に長時間コースを走行することができます。

新しいELEMNT ROAMは、屋内でも屋外でもWahooのトレーニングソリューションに接続され、エコシステムにシームレスに統合されています。現在、ユーザーはROAMでのワークアウトをWahoo Xのサブスクリプションと同期させることができ、Wahoo SYSTMアプリ上で屋外の体系的なワークアウトと屋内と屋外の完全なワークアウト履歴にアクセスできるようになりました。ROAMは、すべてのKICKRスマートトレーナーとKICKR BIKEを制御し、Wahooの他のすべての接続デバイスとペアリングします。これにより、サイクリストはワークアウトに関して究極の柔軟性を得ることができます。これはインドアでもアウトドアでもROAMはサイクリストにとってベストパートナーとなることを意味しています。

WahooのCEOであるマイク・サターニアは次のように述べています。「私たちは、サイクルコンピューターシリーズの最新版を発表できることを大変誇りに思います。新しいELEMNTROAMは、サイクリストのGPS体験を可能な限りシームレスかつ正確にし、またシンプルで使いやすい製品という基本を守りながら、アスリートに比類ないデータ精度を提供できるよう設計されています。

3年前、ROAMはサイクリストがより遠くまで走り、行ったことのない場所へ遊びに行きたくなるような製品であることを使命としてリリースされました。新型ROAMは、このミッションに基づき数々の新機能を搭載し、性能、使いやすさ、卓越したナビゲーション機能を求めるサイクリストにとって最高のサイクルコンピューターとして位置づけられています。」

さらに、「Wahoo XとROAMは、サイクリストとエンデュランスアスリートのための最も革新的でエコシステムに統合された機能を構築するための新たな一歩です」と付け加えています。

ELEMNT ROAMは既存の機能に加え、USB-C充電機能、凸型ボタン、環境光センサー、パーフェクトビューズームオプション、クイックルックLED、デバイス上のスマートナビゲーション、シームレスなマルチスポーツハンドオーバーなど、多くの新機能を追加しています。また、新しいROAMはSupersapiensグルコースセンサーシステムと接続可能になり、サイクリストはライディング中に専用スマホアプリを使わずに、ROAM上でグルコースデータをリアルタイムに確認できるようになりました。