宇都宮ブリッツェンチームプレゼンテーション2023を開催、シーズンを前に抱負を語る

2月25日（土）宇都宮市内のホテルニューイタヤで宇都宮ブリッツェンがファン、サポーター企業向けの「宇都宮ブリッツェン2023プレゼンテーションパーティー」を開催した。プレゼンテーションではチームメンバーの発表、レーススケジュール、トークショーなどが行われた。

15年目を迎え、新たに西村監督体制に

冒頭のチームの運営会社サイクルスポーツマネージメント株式会社柿沼 章代表取締役社長から挨拶があり、15周年を迎えた今シーズンの方針、さらに⻄村⼤輝監督新体制でのチーム体制が紹介された。

今シーズン出場するのはJCLのレースを中心に国内のUCIレース、ツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・熊野、ツール・ド・北海道、ツール・ド・おきなわに加え、さらにツール・ド・九州。そして地元宇都宮としては30回記念大会となるジャパンカップへの期待が大きい。

新加入フォンが3月に結婚式を挙げると報告

新にチームに加入した⾕ 順成、チーム初の海外選手FENG Chun Kai（フォン・チュンカイ）、沢⽥ 時、本多晴⾶はじめ、JCLで個人ランキング1位となった小野寺 玲、チーム創設当時から所属する小坂 光はじめ、阿部嵩之、堀 孝明、そして競輪選手を目指す中村魁⽃らが紹介された。この日新加入となる競輪選手の坂井 洋は試合のため欠席となった。

選手の紹介ではフォンが3月1日に結婚式を挙げることが発表されるなどのサプライズも発表され、シーズンへ向けての各選手のコメントが紹介された。

ここでは各選手の今期にかける一言コメントを紹介する。

監督 ⻄村⼤輝

目標はどのレースということではなく、出るレースはすべて勝利を選手と目指したいと思います。

⾕ 順成

オレンジや黄色ではなく、赤いイメージを付けたいと思います。

阿部嵩之

個人としては家族の前で県内で優勝することを第一目標として、チームから日本チャンピオンを出したいです。

⼩坂 光

在籍15年目、シクロクロスの全日本選手権で沢田選手とともにタイトルを持ち帰りたいです。

堀 孝明

いまは骨折中ですが、ジャパンカップで山岳賞を獲得したいです。

⼩野寺 玲

今年は人前でギターを弾けるようになりたいと思います。

沢⽥ 時

ロードシーズンも大切ですが、MTBではパリ五輪の代表がかかる大切な年なのでこちらで頑張りたいと思います。

中村魁⽃

競輪学校に合格することを目標に、ロードレースでも活躍していきたいと思います。

本多晴⾶

4月に23歳いになりますが、もっとも若手です。チーム内でのアシストをこなしていければと思います。

FENG Chun Kai（フォン・チュンカイ）

今年はここにいるメンバーと頑張りたいと思います。

この日公開された宇都宮ブリッツェン2023アタックムービー▼

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