新城幸也がパリ五輪出場枠をかけてタイで開催のアジア選手権に出場|ユキヤ通信
Bicycle Club編集部
- 2023年06月10日
6月13日タイ・ラヨーンでアジア選手権ロードレースが開催、男子ロード日本チャンピオンの新城幸也が参戦する。新城にとっては2018年以来、5年ぶりのアジア選手権出場となる。
新城は2011年に同じくタイで開催されたアジア選手権で優勝し、翌年のロンドンオリンピックの日本に出場枠1枠をもたらしており、今回も来年に迫ったパリオリンピックの出場枠獲得に向け、日本代表メンバー5名が協力してレースに臨むことになる。
JCF派遣メンバーは以下のとおり
JCF派遣メンバー
スタッフ
監督代行 清水裕輔
メカニック 酒井 駿
マッサー 西應唯花
選手
男子エリート
個人ロード 新城幸也(JPCA/Team Bahraine Victorious)
個人ロード 山本大喜(三重/JCL TEAM UKYO)
個人ロード 岡 篤志(茨城/JCL TEAM UKYO)
個人ロード/個人タイムトライアル 小石祐馬(京都/JCL TEAM UKYO)
個人ロード/留目夕陽(中央大学/EF EDUCATION-NIPPO DEVELOPMENT TEAM)
女子エリート
個人ロード/個人タイムトライアル 樫木祥子(東京/株式会社オーエンス)
個人ロード 植竹海貴(東京/Y’s Road)
個人ロード 岩元杏奈(宮崎/宮崎県スポーツ協会/PEARL iZUMi)
個人ロード 川口うらら(兵庫/TEAM TATSUNO)
ジロ・デ・イタリア以降、喘息に苦しんだ新城
新城はジロ・デ・イタリアを完走後、喘息の症状や体調不良に襲われ眠れない夜が続き、2週間が経っても、自転車に乗ることもままならない状態が続いているが、本人は出場に向けて体調の回復に努めてきた。ここ2、3日前から症状の改善がみえ、練習もできるようになったため、6月9日、アンドラの自宅からタイに向けて出発した。
新城幸也のコメント
『久しぶりにアジア選手権を走れる事を楽しみにしている。アジア諸国はどんどんレベルアップしてきてるし、簡単なレースではないが、今回の一番の目標は日本チームの中から優勝者を出すこと。パリオリンピックの枠のために。現時点で、日本は世界ランキングではかなり厳しいところにいるので、このアジア選手権の優勝で、確実に手に入る出場枠1枠を獲得したい。タイの開催ということで、僕にとってはホームレースのような感覚で走れる。気候も道路状況も心配要素はない。日本チーム一丸となって、目標達成したいと思います』
Race公式サイト
https://www.uci.org/competition-details/2023/PAR/69042
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- PHOTO:Team Bahraine Victorious
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