13ブースを一気に紹介! 埼玉県の「カゾリングサイクルエキスポ」出店ブースをレポート!
ハマダ
- 2023年10月10日
10月初旬、埼玉県の加須市渡良瀬遊水地で行われたイベント「加須サイクリングエキスポ」。雨の予報をはねのけ、晴れと曇りの過ごしやすい天候のもと行われたスポーツバイクの展示会&試乗会だ。当日出展していたブースの様子をチェック!
「加須サイクリングエキスポ」で自転車を楽しむ一日を過ごす
“加須はサイクリング天国だ。”をキーワードにした同イベント。有名人によるトークライブやストライダーレース、そして複数出展の自転車関連ブースなどなど多くの要素が詰まっていた。巡ったブースのオススメや展示のポイントを聞いてみた。
ヨネックス
国産カーボンフレームといえばヨネックス。最上級のカーボネックスを展示しつつ、セカンドモデルのグローエントを今回の試乗車に。高級かつ高品質な同モデルは試乗依頼がひっきりなしだった。
BTB輪行
BTB輪行ブースにはハードタイプの輪行ボックスがたくさん。「丈夫に作りすぎてしまったせいでなかなか買い替えの人がいませんね、でも追加購入の人はほとんど上位モデルを買ってくれますね」と担当者は語っていた。
松井輪業
栃木県のサイクルショップ松井輪業のブースでは、全国でも取り扱いが少ないヤマハのeMTBを試乗車に据えていた。店舗ではこれ以外にもスコットやメリダなどたくさんのeMTBを試乗できるというから驚きだ。
奥武蔵自転車旅行社
サイクリングイベンターである奥武蔵自転車旅行社は、サイクリングエキスポ中にミニツアーを複数回開催していた。加須のエリアを走ることでその土地の魅力を伝えるとともに、他人といっしょに走ること自体の楽しさも伝えていた。ほかブースとのコラボも積極的に行っていたのが印象的。
わいわいアウトドア体験
今田イマオ市がプロデュースするわいわいアウトドア体験ブースでは、eバイクに後付けのカーゴキャリアを取り付けた新しいキャンプスタイルを提案。実際のテントやストーブを持ち込み、自らが楽しむメンバーたち。親子連れで子どもを後ろに乗せて試乗する来場者も多かった。
東京サンエス
埼玉県を流れる荒川に「SAN-ESU BASE 羽根倉通り」という拠点を構える東京サンエス。ONE BY ESUブランドのオススメは新型901。アルミのオールロードで舗装路も未舗装路も走れる万能性が特徴。キャンプツーリングもお手の物。
カペルミュール
サイクリングと日常のちょうど間にあるオシャレなウェアブランド、カペルミュール。「2023年の秋冬の一枚はサーマルジャージです。コーデュラ素材で温かくて柔らかい着心地が特徴です」とブース担当者も太鼓判。
ブリヂストンサイクル
オリンピアンの飯島 誠さんが将来有望な少年にトレーニング指導!? ブリヂストンサイクルブースではバーチャルサイクリングをあえてジュニア用バイクで子どもたちに体験させていたほか、交通安全に関するクイズも行っていた。
ボーマ(ASKトレーディング)
鮮やかなカラーのヴァイドディスクを試乗車のメインにしていたのはボーマのブース。もっとも多くの試乗車を用意していた。はやりを追うだけでなく、独自のアイデアで作られるフレームはほかとは違う確かな個性と乗り味をもつ。
マキタ
電動工具で有名なマキタがついにeバイクを製作! マキタオリジナルバッテリーを採用した一台。価格は30万円ほどで、「一般にも販売していますが、『現場用』って感じの一台ですね(笑)。荷物をたくさん積んでも安定して走行できます」と担当者は語る。
リバチャリ
自転車で川沿いの道を走る人たちに、もっと川好きになってもらおうとする取り組みが「リバチャリ」。当日はノベリティーを配ったりライドイベントに参加したり、その認知度を向上させていた。「埼玉近郊の川×自転車の情報ならお任せください!」
株式会社おいでなせえ
埼玉県小川町にある株式会社おいでなせえでは、10月~11月にかけて行うサイクリングツアーをアピール。「スーパーフードの楮(こうぞ)を採って食べる新体験ツアー」とのこと。地元ワイナリーのぶどうジュースも売れ行き好調!
毘沙バイク
新潟から来た毘沙バイク。「BISHA」ブランドとして手ごろな価格のカーボンバイクを多数並べていた。試乗する人がひっきりなしで大忙し! 30万円以下で購入できる「004」という新型エンデュランスモデルが推し。
おまけ。自転車愛のある加須市長さん
開催地である加須市の市長、角田守良さんはなんと「自転車愛」のボードを持ってブースをまわっていた。エリアの各ブースを巡ってあいさつし、説明を受けるなど積極的にコミュニケーションをとっていた。自転車に理解があるのはやっぱりうれしい。今後もカゾリングサイクルエキスポの継続と発展を期待したい。
問:カゾリング https://kazoling.com/
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- TEXT&PHOTO:浜田幸紀 編集:バイシクルクラブ
SHARE