元日本代表中島康晴と乗るサイクルトレイン、京王「Mt.TAKAO号」で巡る五輪の名所

Bicycle Club編集部

2024年02月13日

3月10日(日)に京王電鉄がサイクルトレイン「Mt.TAKAO号」を運行。元日本代表のロード選手にして、無類の鉄道好きである中島康晴さんと行くイベントも開催される。

～元自転車ロードバイク日本代表と乗る～座席指定列車「Mt.TAKAO号」でサイクルトレイン

2024年3月10日(日)に開催する～元自転車ロードバイク日本代表と乗る～座席指定列車「Mt.TAKAO号」では元プロロードレーサー中島康晴さんとともに「Mt.TAKAO号」に乗車できるほか、自転車走行体験（オプション）も可能なイベントが開催される。

新宿駅では専用のルートを使って自転車を組み立てたままホームへアクセスできるほか、サイクルトレインとして運行される座席指定列車「Mt.TAKAO号」の車内では中島さんのトークを楽しむイベントも予定されている。

さらに高尾山口駅で降りたあとは、1964年の東京五輪の自転車会場となった陵南公園などを巡るコースを中島さんと巡るツアーも用意されている。陵南公園には自転車競技の勝者の名前が刻まれたネームプレートがあるほか、その近くには地元の中学生が作ったモニュメントもあるなど、知られざる東京五輪の痕跡をたどることができる。

1964年の自転車競技ロードレースコースとなった記念に地元浅川中学の生徒たちが作ったモニュメント

イベントのオススメポイント

Mt.TAKAO号往復車内での中島さんによるロードバイクや鉄道（サイクルトレイン）にまつわるトークが聞ける
東京オリンピックにまつわる中島さんのおすすめコース紹介が行われる
※中島さんもおすすめコース（高尾山口駅→1964年五輪自転車会場の陵南公園までの3km程度）を試走予定
京王電鉄オリジナルの「サイクルトレイングッズ」を進呈
高尾山口駅では自転車を置くスペースを用意。高尾山麓や日帰り温泉なども気軽に楽しめる（鍵等のご準備が必要）
高尾山口駅からの楽しみ方は各自自由。サイクリング初心者から楽しむことができる

オプションとして国立競技場の集合・出発のプランも追加

国立競技場は日本学生自転車競技連盟主催の明治神宮外苑大学クリテリウムが行われてきた自転車にゆかりのある場所だ

通常の往路出発場所（新宿駅）に加え、東京五輪開会式会場・国立競技場付近を出発し自転車で新宿駅まで中島さんとテストライドするオプションプランを人数限定で設定している。区間は国立競技場付近～新宿駅までの3km程度を自転車で巡る。まさに五輪づくしのツアー内容だ。

中島康晴さんについて

福井県出身の39歳。元日本代表の自転車競技選手（2022年シーズン引退）。引退後はBS放送・J SPORTS等での自転車ロードレース解説者、雑誌掲載企画「サイクルトレイン応援ラボ」メンバー、近鉄電車サイクルトレインアンバサダー、福井県自転車アンバサダーとして活躍。大の鉄道好き。

イベント概要

実施日や資格について

実施日：2024年3月10日(日)
参加資格：輪行可能なスポーツバイクをお持ちのお客さまでアンケートにお答えいただける方
募集人数：12名
参加費：往復5000円（参加料金4140円+運賃860円）※お支払いはクレジットカード決済のみ

対象列車について

対象列車：Mt.TAKAO号 1号・6号
往路：１号（乗車駅）新宿9：00発→（降車駅）高尾山口9：43着　※集合は新宿駅指定場所に8：00～8：20頃を予定
復路：６号（乗車駅）高尾山口16：15発→（降車駅）新宿17：09着
※ご乗車区間は新宿～高尾山口の往復（片道のみのご利用はできません）
※乗車駅・降車駅以外からの利用開始および途中下車はできません