BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

ポガチャルが圧倒! ジロ・デ・イタリア2024、第10~15ステージのハイライト

2024年のジロ・デ・イタリアは、第2週を終え、タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ、スロベニア)が個人総合首位の証であるマリア・ローザを着用し、王者の走りを見せている。ここではスプリンター、クライマー、そしてタイムトライアルのスペシャリストたちが、それぞれの得意分野で見事なパフォーマンスを発揮した第10ステージ5月14から15ステージのハイライトをお届けする。

第10ステージ:パレパンテール兄弟の2年連続勝利

© LaPresse

第10ステージは、ヴァランタン・パレパンテール(アージェードゥーゼール・シトロエン チーム、フランス)がステージ勝利を収めた。彼の兄アウレリアン・パレパンテールも昨年のジロで勝利を収めており、兄弟でのステージ勝利は感動的な出来事となった。ヴァランタンは山岳フィニッシュでその登坂力を存分に発揮し、見事な勝利を遂げた。

第11ステージ:ミランのスプリント

© LaPresse

第11ステージは、スプリンターのジョナサン・ミラン(バーレーン・ヴィクトリアス、イタリア)がフィニッシュラインを先頭で駆け抜けた。彼のスプリント力は圧倒的で、集団スプリントを制してステージ優勝を果たした。ミランの勝利は、スプリンターとしての彼の実力を改めて示すものとなった。

第12ステージ:アラフィリップの栄光

© LaPresse

第12ステージでは、元世界チャンピオンのジュリアン・アラフィリップ(スーダル・クイックステップ、フランス)がステージ優勝を果たした。アラフィリップは終盤の厳しい上りでミルコ・マエストリ(チーム・ポルティ・コメタ)とともにアタックを仕掛け、ライバルたちを引き離して独走でフィニッシュ。マエストリを励ましながらの走りながら王者の貫禄を見せるステージとなった。

第13ステージ:再びミランの勝利

© LaPresse

第13ステージもジョナサン・ミラン(バーレーン・ヴィクトリアス、イタリア)がステージ優勝を収めた。再びスプリント勝負となり、ミランはその圧倒的なスピードでライバルを抑え込んだ。彼の連続勝利は、今大会でのスプリンターとしての彼の強さを示した。

第14ステージ:ガンナのタイムトライアル

© LaPresse

第14ステージは、フィリッポ・ガンナ(イネオス・グレナディアーズ、イタリア)が個人タイムトライアルで優勝を果たした。ガンナはその圧倒的なスピードとパワーを活かし、2位のポガチャルに29秒差をつけてフィニッシュ。ガンナのタイムトライアル能力が改めて証明されたステージであった。

第15ステージ:ポガチャルの圧勝

© LaPresse

第15ステージは、タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ、スロベニア)が圧倒的な力を発揮して勝利を収めた。このステージは厳しい山岳コースで、ポガチャルは終盤のアタックで他の選手を引き離し、独走でフィニッシュ。彼の総合成績トップの座をさらに固める結果となった。

タデイ・ポガチャルの圧倒的な強さ

© LaPresse

ポガチャルは、このジロでその名を轟かせるパフォーマンスを見せている。特に第15ステージでの勝利は、彼のクライミング能力とレース展開の読みの鋭さを如実に示すものであった。

ポガチャルは若いながらもツール・ド・フランスで2勝しており、既に多くの経験と実績を持ち、特に厳しい山岳コースでは他の追随を許さない。このままローマへマリア・ローザを着たままフィニッシュすることは間違いなさそうだ。そして、ツール・ド・フランスとのダブルツール制覇が期待される。

ジロ・デ・イタリア2024スタートリスト&コースプレビューはこちらから
【保存版】ジロ・デ・イタリア2024スタートリスト&コースプレビュー

【保存版】ジロ・デ・イタリア2024スタートリスト&コースプレビュー

2024年05月04日

総合成績 (15ステージ終了時)

  1. タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ、スロベニア) 56:11:42
  2. ゲラント・トーマス(イネオス・グレナディアーズ、イギリス) 56:18:23(+6:41)
  3. ダニエル・フェリペ・マルティネス(ボーラ・ハンスグローエ、コロンビア) 56:18:38(+6:56)
  4. ベン・オコナー(アージェードゥーゼール・シトロエン チーム、オーストラリア) 56:19:25(+7:43)
  5. アントニオ・ティベリ(バーレーン・ヴィクトリアス、イタリア) 56:21:08(+9:26)
マリア・ローザ(Maglia Rosa)

総合時間1位の選手に与えられるジャージ。
・タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ、スロベニア)

マリア・チクラミーノ(Maglia Ciclamino)

ポイント賞1位の選手に与えられるジャージ。
・ジョナサン・ミラン(リドル-トレック、イタリア)

マリア・アッズーラ(Maglia Azzurra)

山岳賞1位の選手に与えられるジャージ。
タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ、スロベニア)

マリア・ビアンカ(Maglia Bianca)

25歳以下の若手総合時間1位の選手に与えられるジャージ。
アントニオ・ティベリ(バーレーン・ヴィクトリアス、イタリア)

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load