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週末は自転車レース観戦! 相模原、東京ステージ開催

5月19日から26日かけて8日間・8ステージにてツアー・オブ・ジャパン2024が開催されている。5月25日には相模原、そして翌26日には最終となる東京ステージが開催される。ここではこの2ステージの観戦ポイントをお届けする。

総合争いが決着する市制施行70周年記念相模原ステージ

大会7日目となる5月25日(土)に神奈川県相模原市で開催されるのが第7ステージである市制施行70周年記念相模原ステージ。
例年通り橋本駅前をスタートし、こちらも東京2020オリンピックで使用された旧小倉橋をリアルスタート地点とし、宮ケ瀬湖畔を通る周回コースフィニッシュ地点である鳥居原ふれあいの館までの10.9kmと、13.8kmのコースを7周回する合計107.5kmで開催される市制施行70周年記念相模原ステージ。

13.8kmの周回コースは特にコース後半部分の道路が狭くなっており、かつ全体を通してアップダウンのあるコース。
集団がばらけるほどの厳しい上りはないものの、フィニッシュ前約500mほどは少し勾配がきつくなるレイアウト。
総合リーダーが入れ替わるような展開はないと思われるが、特にUCIポイント圏内となる総合10位以内をめぐる争いはかなり激しいものとなることが予想される。
また、山岳賞争いもこのステージをもって決着がつくため、山岳賞ジャージの行方にも注目だ。

昨年は山岳賞ジャージ逆転を狙う動きもあって逃げが容認されず、最後まで集団となったスプリントをルーク・ランパーティ(アメリカ、現スーダル・クイックステップ所属)が制し、大会3勝目を決めた。

大迫力の集団スプリントが予想される東京ステージ

大会8日目、そして最終日となる5月26日(日)に東京都品川区の大井ふ頭で開催されるのが第8ステージであるSPEEDチャンネル東京ステージ。
今年も日比谷公園からのパレードはなく、大井埠頭内の6.5kmのコースを16周回する合計104.0kmで開催されるSPEEDチャンネル東京ステージ。

6.5kmのコースは完全に平坦となっており、信州飯田、富士山、相模原を耐えてきたピュアスプリンターたちが活躍するコース。
ただ、開催年度によっては少人数の逃げ集団が逃げ切ることもあり、展開次第では集団スプリントにならないこともある。
スプリント勝負を狙うチームがどのようにコントロールするのか注目だ。

昨年はチームブリヂストンサイクリングが見事なコントロール、そしてトレインからエーススプリンターである窪木一茂を発射し、窪木がステージ優勝を勝ち取った。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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