SUPボードは多種多様!自分のスタイルに合わせて選ぼう
BLADES(ブレード) 編集部
- 2021年11月15日
INDEX
パドルの選び方
ブレード面積が広く上部まで幅を持たせたデザイン「レース」
大きなストロークで漕ぐため、ブレード面積の広いトルク重視のデザインが多い。パドルをタテに差し込んだ際、より水を捕らえられるようシャフトとパドルの接合部にあまり角度がつけられていない。
小さなストロークで素早く漕げる小振りのブレード「ウェーブ」
ブレード部分が小振りになっているものが多い。波に合わせて臨機応変に移動するため、取り回しやすさを優先しているから。止まった状態から一気に漕いでも水をキャッチして加速できる形状だ。
トリップに便利で高機能な伸縮自在のパドル「アジャスタブル」
インフレータブルボード同様、トリップに出かける際に便利な分割タイプのパドル。コンパクトカーや電車などでの移動の際の収納も楽。さらにつなげた後も伸縮自在で、ファミリーにもオススメ。
素材にも注目
形状に加え、素材にも注目したい。グラスファイバーやカーボン、スチール、ウッドなどそれぞれの素材の特徴を考慮して選ぶようにしよう。
SUP向きのウェットスーツ&ウェア
SUP用はフロントジップという選択もアリ
SUPは常にボードの上に立って行うウォーターアクティビティ。サーフィンのようにうつ伏せになってパドリングをすることもないので、着脱しやすいフロントジップタイプを選ぶというのもオススメだ。
また、これまではサーフィン用のウエットスーツで代用されていたが、最近は風による体温低下を防ぐために、サーフィン用とは素材の使い方や縫製の仕方が違うSUP専用のウエットスーツも開発されている。いずれにしても試着やオーダーで自分に合ったものを手に入れよう。
暑い季節に体を守ってくれるタッパー、ベストは必須
暑い時期は上半身はウエット、下半身はトランクスがオススメ。暑さや日差し、そして風による体温低下も防げる。浮力体つきのモデルもある。
機能性をしっかり考えながら女性らしくおしゃれにカラフルに
女性向けのSUPウエア。アッパーは薄手の生地で動きやすく、水に濡れやすいボトムはウエット生地というように、機能面も充実している。
春・秋に活躍するフルスーツもジッパータイプがオススメ
春や秋など気温が下がる季節の海や、海に比べて水温の低い川ではフルスーツが必須。やはり動きやすさを考えたフロントジッパーがオススメ。
安全にSUPを楽しむための小物も続々登場している
さまざまな楽しみ方ができるSUP。ロングクルージングやフィッシング、ロングディスタンスのレースなどさまざまな楽しみができるSUP。そんなさまざまなアクティビティのためのアクセサリーが続々登場している。
だが、忘れてならないのが安全があってこその楽しさだということ。浮力体はもちろん、リーシュコード、防水ケースなどはボード同様、SUPのマストアイテムといえる。
いざという時のために携帯電話は濡らさずに
車の鍵などの大切なものや、カメラなどを入れて尾久のに便利な防水ケース。海の沖に出るような時には携帯電話を濡らすことなく、いざという時でも連絡が取れるよう安全には十分気をつけてSUPを楽しみたい。
さまざまなアタッチメントでSUPの楽しみがさらに広がる
フィッシングのロッドやカメラ、ドリンクホルダーなどが取り付けられるさまざまなアタッチメントが用意されている。また、バッグ用のアタッチメントは、ロングクルージングの際にはなにかと便利に使える。
今や浮力体を身につけるのはSUPユーザーのたしなみ
SUPの世界では、名によりも優先されるのが安全の確保。必要ないことに越したことはないが、浮力体は必ず身につけること。水分補給用のリザーバーやホイッスルつきのタイプを選ぶことをオススメする。
必需品のリーシュコードはスタイルによって使い分ける
ボードと体をつなぐリーシュコードも必須アイテム。コイルタイプはレース用、クルージングなどはラインタイプがオススメ。最近は邪魔にならないよう腰に巻きつけるタイプもある。
出典
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BLADES(ブレード) 編集部
『NALU』の連載から単独発行となった、 SUP専門の定期刊行マガジン。フィールドを選ばないSUPの楽しみ方から、カルチャーにいたるまで、充実したコンテンツを発信する。
『NALU』の連載から単独発行となった、 SUP専門の定期刊行マガジン。フィールドを選ばないSUPの楽しみ方から、カルチャーにいたるまで、充実したコンテンツを発信する。