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豆皿を上手に使いこなす、5つのスタイリングテクニック

豆皿とは三寸(9cm)程度の小皿のこと。愛らしいビジュアル、手頃な価格、とつい手にとってみたくなる要素いっぱいの小さな器だ。しかし、せっかくお気に入りを手に入れても上手く使いこなせず、観賞用として飾ったままということも少なくはない。

そこで、食卓を素敵にみせる達人、フードスタイリストの遠藤文香さんに、豆皿活用のノウハウをレクチャーしていただいた。

その1 まずは調味料入れとして使用

豆皿の原点は『手塩皿』と言われている。かつて『食膳の不浄を払う』という目的で、塩を盛った皿を手前にある箸の脇に置いていたことから始まり、次第に醤油や酢などの調味料を入れるようになった。普段はそのまま食材にかける調味料も豆皿に入れてあしらうだけで見映えがアップする。いろいろな味を沢山並べても楽しい。

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その2 いつものお皿に置くだけ! ワンプレートの仕切りに

ワンプレート皿の上に副菜などを入れて置けば、メイン料理の仕切りになって料理の味移りを防いでくれる。なかでも、深めの豆皿に汁物を入れるのがおすすめの使い方。深さのある豆皿は、豆皿を複数使いする時の高さのアクセントにもなる。ポイントは、メイン皿と色を違うものを選ぶこと。スタイリングのアクセントになって料理も映える。

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その3 小ぶりの豆皿には箸を置いてみよう

続いては一客を使ったお手軽術。小さめの豆皿に箸を置けば、皿としても箸置きとしても使えて一石二鳥のアイテムに。千鳥や松など形があるものを選べばそれだけでアクセントになる。一人一人違った豆皿箸置きにしても食卓の見た目が賑やかに。

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その4 お盆に3客並べると、お洒落な前菜プレートに

少しレベルアップして3客使用。お盆の上に並べれば前菜のプレートとして料理を上品にみせてくれる。深さや形を変えて配置すれば動きが出て◎。急な来客でも素敵にもてなせるので覚えておきたい。丸い盆やトレイは好きな形や色の豆皿を配置するだけで様になる。また、カッティングボードを使えば、洋風のお洒落なスタイリングに。

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その5 5客並べて、豪華な朝食や晩酌セットに

盆やトレイに豆皿を5つ並べれば、いろいろなものを料亭風の華やかさ。同じデザインで揃えるよりも、色々な柄や形、高さがあるものほうが楽しい。

また下にクロスを敷くと、更に雰囲気が出てスタイリングの幅が広がる。クロスは豆皿の色に入っている色を選ぶのがポイント。同系色でまとまって、バランスが良くなる。

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ちょっとしたことばかりなのに、食卓が一気に上品になるのは『豆皿マジック』とでも言おうか。これから揃えていくならば、「まずはシンプルな白を。2つ目には、日本らしい和柄ものがおすすめ」とのこと。豆皿は、食の時間を豊かに彩るキーアイテムになりそうだ。

遠藤文香(えんどう ふみか)

2008年エコールエミーズディプロマ取得後、スードスタイリストとして独立。数々の書籍や雑誌、広告でスタイリングを手掛ける。著書に、『毎日のうつわ』(日本文芸社)、『豆皿のある暮らし』(宝島社)などがある。

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buono 編集部

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使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。

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