家飲みにピッタリ! 自宅で簡単に出来る貝つまみレシピ4選
buono 編集部
- 2019年11月09日
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貝料理はつまみの王道とも言えるが、その一方で貝の扱いは初心者には難しい、そんなイメージを持つ方もいるのではないだろうか?
実はそんな事はないのだ。今回は「和える」「炒める」「煮る」「揚げる」4つの調理法で、自宅で簡単に作れる貝つまみのレシピを紹介しよう。家飲みが楽しくなること請け合いだ。
【和える】サザエのマリネ
材料(2人分)
サザエ……5個
にんじん……1本
きゅうり……1本
玉ネギ……1/2個
(マリネ液)
白ワインビネガー……大さじ4
EXVオリーブ油……大さじ3
塩……小さじ1
ブラックペッパー……適量
作り方
1.サザエを鍋に入れ中火にかけ、10分茹でて身を取り出し、食べやすい大きさに切る。
2.千切りにしたにんじん、きゅうり、玉ネギとサザエをボウルに入れて軽く混ぜ、マリネ液を加える。野菜の水分が出るまでよく混ぜる。
3.冷蔵庫で約30分置き味を馴染ませ、水分を絞り器に盛る。
小さめのぶつ切りにしておくことで、コリコリしたサザエの食感を楽しむことができる。野菜は、マリネの味が均一に馴染むように全て千切りにしておこう。
【炒める】牡蠣のネギ塩炒め
旨味たっぷりの出汁を活用できる!
材料(2人分)
牡蠣……6個
長ネギ……1本
レモン……1/2個
塩……大さじ1/3
ごま油……大さじ3
作り方
1.長ネギをみじん切りにして、レモンの搾り汁と塩、ごま油を加えて、ネギ塩だれを作る。
2.ネギ塩だれに牡蠣を入れて混ぜ、10分置く。
3.フライパンにごま油(分量外)を軽く引き炒める。
肉厚の牡蠣にネギ塩だれが相性抜群、たっぷりのネギ塩だれをからめ、ごま油でさっと炒めるのがポイントだ。
【煮る】バイ貝の煮付け
貝そのものが持つ旨味を少ない調味料でじっくり引き出せ!
材料(2人分)
バイ貝……250g
醤油……大さじ6
みりん……大さじ6
砂糖……小さじ6
(調味料は好みで加減する)
作り方
1.醤油とみりん、砂糖を合わせて鍋に入れる。
2.バイ貝を加えて、弱火で10分ほど煮る。冷めたらでき上がり。
つまみの王道とも言える醤油ベースの煮付け。バイ貝の煮付けはこっくりと甘い九州のおふくろの味だ。調味料を吹きこぼさないよう注意しながら、弱火で煮詰めよう。
【揚げる】帆立のフライ
丸ごと使って食べ応え満点!
材料(2人分)
帆立……4枚
塩……適量
コショウ……適量
レモン……1切れ
(揚げ衣)
小麦粉……適量
卵……1個
パン粉……適量
作り方
1.帆立はキッチンペーパーで水気を拭き、塩、コショウをする。
2.小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣を付ける。
3.180℃の油できつね色になるまで揚げる。
4.器に盛り、塩少々(分量外)を振って、レモンを添える。
帆立はあえてカットせず、丸のまま使う。食べ応えがあって絶品だ。身、肝、ヒモと、食べ進めるごとに違う美味しさを堪能できる。
今回、紹介した貝料理は素材も手に入りやすく、自宅で簡単に作れるものばかりだ。和える・炒める・煮る・揚げるの各調理法を駆使して、最高のアテで晩酌しよう。
教えてくれた人
寺原大介
『菜食庭 心(さいしょくてい こころ)』オーナー。生家は酒の卸業と、酒とともに歩んできた寺原さんに酒飲み向きの貝つまみを習う。
住所/宮崎県宮崎市中央通6-24
TEL/0985-27-7333
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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