BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

【動画】魚屋三代目のヒラメの捌きかた「ヒラメの五枚おろし」

プロが教える!簡単ヒラメの捌き方、ヒラメの五枚おろし。ヒラメの五枚おろしに挑戦!基本の心得

プロが伝授する五枚おろしの魅力

ヒラメの五枚おろしは、日本料理の基本技術の一つです。この技法を習得することで、ヒラメの美味しさを最大限に引き出すことができます。プロの料理人が行う五枚おろしは、無駄なく魚を捌き、刺身や煮付けなど様々な料理に活用できる優れた方法です。

五枚おろしの魅力は、一匹の魚から複数の部位を効率的に取り出せることにあります。背身、腹身、そして中骨の周りの身まで、全ての部位を無駄なく使用できます。これにより、一匹のヒラメから多彩な料理を作り出すことが可能となります。

また、五枚おろしは見た目にも美しい技術です。プロの手さばきによって整然と並べられた切り身は、それ自体が一つの芸術作品のようです。この技術を身につけることで、家庭料理の質を一段階上げることができるでしょう。

必要な道具と準備

ヒラメの五枚おろしを行うには、適切な道具と準備が不可欠です。以下に、必要な道具と準備のポイントをまとめます。

  1. 出刃包丁:魚を捌くのに最適な和包丁です。鋭い刃先と重量感のあるつくりが特徴です。
  2. まな板:大きめのものを用意しましょう。木製やプラスチック製のものが一般的です。
  3. ウロコ取り:専用の道具を使うと効率的にウロコを取ることができます。
  4. ペーパータオル:魚の水気を取るのに使用します。
  5. ボウル:内臓や不要な部分を入れるのに使います。

これらの道具を準備したら、作業スペースを清潔に保ち、手をよく洗ってから作業を始めましょう。また、ヒラメを購入する際は、新鮮なものを選ぶことが重要です。目が澄んでいて、身が締まっているものを選びましょう。

 

包丁の準備はいかがですか?

【動画】包丁研ぎマスターへの道!プロが教える砥石を使った研ぎ方 魚屋三代目

ウロコ取りのコツ

ウロコ取りは、五枚おろしの第一歩です。以下に、効率的にウロコを取るコツを紹介します。

  1. ヒラメを頭から尾に向かって持ち、ウロコ取りを尾から頭に向かって動かします。
  2. 力を入れすぎず、リズミカルに動かすのがコツです。
  3. 特に、ヒレの付け根や腹部のウロコは取り残しやすいので注意しましょう。
  4. ウロコが飛び散りやすいので、水を張ったシンクや大きな容器の中で作業すると良いでしょう。

ウロコ取りは地道な作業ですが、丁寧に行うことで後の工程がスムーズになります。また、ウロコを完全に取り除くことで、料理の仕上がりも格段に良くなります。

プロ直伝!ヒラメの五枚おろし手順

頭と内臓の処理

ヒラメの五枚おろしの次のステップは、頭と内臓の処理です。この工程を丁寧に行うことで、美味しい身を無駄なく取り出すことができます。

  1. まず、ヒラメの頭を落とします。エラの後ろ、胸ビレの付け根あたりに包丁を入れ、頭を切り落とします。
  2. 次に、腹に小さな切れ目を入れ、内臓を取り出します。内臓は慎重に取り除き、胆のうを破らないよう注意しましょう。
  3. 腹腔内をきれいに洗い、血合いや黒い膜を丁寧に取り除きます。

この工程で重要なのは、包丁の使い方です。力任せに切るのではなく、包丁を滑らせるようにして切ることで、美しい切り口を作ることができます。また、内臓を取り出す際は、腹膜を破らないよう注意深く作業を進めましょう。

背側の身の取り方

背側の身の取り方は、五枚おろしの中でも最も重要な工程の一つです。以下に、プロ直伝の手順を紹介します。

  1. ヒラメを背側を上にして置き、尾の付け根から頭に向かって、背骨に沿って包丁を入れます。
  2. 包丁を寝かせるようにして、身を骨から離していきます。この時、包丁を押し付けるのではなく、引くように動かすのがコツです。
  3. 身が半分ほど取れたら、ヒラメを裏返し、同様の手順で反対側の身も取ります。

この工程では、包丁の角度が重要です。包丁を骨に対して平行に保つことで、無駄なく身を取ることができます。また、身を取る際は、骨の感触を指先で確認しながら作業を進めると、より正確に身を取ることができます。

腹側の身の取り方

腹側の身の取り方は、背側とは少し異なります。以下に、その手順を詳しく説明します。

  1. 背側の身を取った後、ヒラメを裏返し、腹側を上にします。
  2. 尾の付け根から頭に向かって、中骨に沿って包丁を入れます。
  3. 背側と同様に、包丁を寝かせるようにして身を骨から離していきます。
  4. 腹側の身は薄いので、特に注意深く作業を進めましょう。

腹側の身は背側に比べて薄いため、包丁の力加減が重要です。強く押し付けすぎると身が潰れてしまうので、軽く包丁を当てる程度で作業を進めましょう。また、腹側には小骨が多いので、必要に応じて骨抜きを使用すると良いでしょう。

まとめ

ヒラメの五枚おろしは、一見難しそうに見えますが、基本的な手順を押さえれば、家庭でも十分に挑戦できる技術です。本記事で紹介した手順を参考に、ぜひ挑戦してみてください。

五枚おろしの技術を身につけることで、ヒラメの美味しさを最大限に引き出すことができます。また、一匹の魚から多様な料理を作り出せるようになり、食卓がより豊かになるでしょう。

練習を重ねることで、徐々に技術は向上します。最初は完璧にできなくても、諦めずに繰り返し挑戦することが大切です。そして、五枚おろしの技術を習得することで、他の魚種にも応用できるようになります。

ヒラメの五枚おろしを通じて、日本の伝統的な魚の捌き方を学び、食文化への理解を深めることができます。この技術を身につけることで、魚料理の幅が広がり、より豊かな食生活を楽しむことができるでしょう

SHARE

PROFILE

buono 編集部

buono 編集部

使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。

buono 編集部の記事一覧

使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。

buono 編集部の記事一覧

No more pages to load