ウェッジ2020年間ランキングを発表! 1位は「ボーケイ・デザイン SM8」
EVEN 編集部
- 2020年12月29日
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いろいろあった2020年も残りわずか。ということで、1年の締めくくりに『EVEN』チームがお届けする「EVEN オブ・ザ・イヤー」のウェッジ部門を発表します。対象は2019年12月から2020年11月発売の全モデル。まずは、ゴルフギアに一家言持つ識者4名の意見をどうぞ。
選考委員会メンバーはこちら
クラブアナリスト マーク金井
自称ゴルフ芸人。ゴルフライター、YouTuber、クラブデザイナーなど、マルチに活躍する業界のご意見番。
クラブコーディネーター 鹿又芳典
ゴルフショップ「マジック」ではクラフトマンとしての顔をもつ、パーツブランドの伝道師。本企画では審査委員長を務める。
ゴルフライター 鶴原弘高
ゴルフ雑誌やWEB、YouTube動画で活躍するゴルフライター。プライベートで弾道計測器を所有し、スイングの研鑽に励む理論派。
ファッションモデル 肥野竜也
本業のモデルの他、ゴルフ関連メディアで幅広く活躍するゴルフが好きすぎるモデル。競技ゴルフにも熱心なガチ系アスリート。
やっぱりカッコいい「ボーケイ」が人気になるのは分かる
マーク金井:ちょっと言いたいのは、セット売りに続くウェッジの評価が低すぎると思うんだよね。例えば「ピン」のクラブは単品売りだから買えるじゃん。やさしいアイアンだったら、その流れのウェッジを使った方が自然だと思うんだけど。
肥野:やっぱりカッコいいからっていうのがあって「ボーケイ」が人気になるのは分かりますね。
鶴原:結局、バッグに入れて置くとなんか雰囲気的にも落ち着くとかもあるんじゃないですか?
鹿又:国内メーカーのアイアンを使っているバッグに「ボーケイ」が入っていても違和感を感じないけど、海外メーカーのアイアンセットの中に、ウェッジだけフォーティーンが入っていたら違和感を感じるみたいなところ、一般的には少なからずあると思いますよ。
ウェッジ部門ベスト3を発表!
クラブをオートマチックに使っていく流れから、個々のスイングに合わせたグラインドを選べる点が評価され、『SM8』が堂々の1位。
【第1位】ボーケイ・デザイン SM8
重心を打点に合わせることで、弾道と飛距離のコントロール性能を高める「プログレッシブOGデザイン」が更に進化。インパクトの安定性が操作性を向上。プロからのフィードバックによって設計された6種類のグラインドによって、幅広いゴルファーのニーズに応えられる。24,000円+税
問:アクシネット ジャパン インク(0120-935-325)
ボーケイ・デザイン公式サイト
有識者コメント
クセがなく安心して打てる
「重心設計が更に進化したことで、番手毎の重心のばらつきを感じることがほとんどなく、イメージ通り打てます。グラインドも豊富なので、どんなタイプの人でも使えます」(クラブアナリスト/マーク金井)
【第2位】キャロウェイゴルフ ジョーズ フォージド
フェースには独特の鋭さを持つ「37Vグルーブ」を搭載しており、ボールへの食いつき、スピン性能が非常に高い。フェースの厚みをロフト毎に変化させ、スピン性能を最適化する設計。軟鉄鍛造ならではのフィーリングの良さも◎。21,600円+税~
問:キャロウェイゴルフお客様ダイヤル(0120-300-147)
キャロウェイゴルフ公式サイト
有識者コメント
構えやすさが素晴らしい
「スピン性能はもちろんのこと、ストレートなリーディングエッジ、ホーゼルから繋がるラインも滑らかで、ターゲットに対して正確に構えやすい顔つきも魅力です」(クラブコーディネーター/鹿又芳典)
【第3位】クリーブランド RTX ZIPCORE
ネック部に軽比重のセラミックピンをインサートし、余剰重量をトウ側へ配置することでユーザーの打点位置に近い重量位置を実現。打点がバラついてもボールスピードが安定し、思い通りのコントロールを可能にする。18,000円+税~
問:ダンロップスポーツマーケティング カスタマーサービス部(0120-65-3045)
ダンロップ公式サイト
有識者コメント
アスリート志向の人にオススメ
「ラフなどからでもしっかりとスピンが入ってくれる上に、フェースの開閉がしやすく、操作性が高いです。スピンをかけてボールを止めたい上級者は、使いやすいと思います」(ゴルフライター/鶴原弘高)
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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