YouTuberプロてらゆーが教えるスイングの基本「美しいスイングの元となる構え方」
EVEN 編集部
- 2021年08月18日
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サングラスにマスクで素顔を隠したティーチングプロ「てらゆー」が運営するYouTubeチャンネル『Tera-You-Golf』。とにかくわかりやすいと評判で、チャンネル登録数は34万人、動画総再生数は5320万回(2021年7月現在)を超えるなど大人気のゴルフレッスン動画チャンネルです。そこで、数あるメソッドの中から厳選して、てらゆーさん自ら新たな解説を加えてご紹介します。
てらゆー
ゴルフ歴20年、レッスン歴8年、ベストスコア66。ジュニア時代からゴルフを始め、学生の全国大会や国体、プロの試合にも出場経験をもつ。2020年4月にYouTubeチャンネル「Tera-You-Golf」を開設。
ボールを打つよりも正しいアドレス作りで上達が早くなる
ゴルフスイングの前段階である構え=アドレスは非常に重要。美しいスイングができるかどうかは、アドレスによって決まると言っても過言ではありません。
いつでも正しいアドレスができるように、練習場に行った時は必ず正しい形を確認してからボールを打ってください。
「ボールに当てたい、飛ばしたい」。という気持ちで構えると、どっしり構えすぎてカカト体重になってしまったり、体に力が入って手の位置が変わってしまったりします。コースに出ても、気楽に、まずはいつも通り構えるようにしましょう。
背筋を伸ばしてからかがむ
まず、背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、股関節から上を20~30度前傾させる。このとき、ヒザを軽く曲げ、スネは地面に垂直。足の中心で体重を支える。
猫背になったり、ヒザを曲げすぎてカカト体重になるのはNG。
両ヒジをまっすぐ下に降ろす
肩の力を抜いて、腕にも力が入っていない状態で、手の位置がアゴの真下にくるのが理想。どのクラブでもこの手の位置は変わらない。
足の中心で体重を支える
やや母指球に体重がかかりながらも、足全体で支えられるようにバランス良く立つ。ジャンプしてバランス良く止まれた時の重心の位置を目安としよう。つま先体重になりすぎたり、カカト体重はNG。
グリップエンドがヘソを向くのが目安
正しい手の位置、クラブとの距離感は、グリップエンドがヘソを向いているかを確認する。
YouTubeチャンネル「Tera-You-Golf」の動画もチェック!
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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