BRAND

  • Lightning
  • 2nd(セカンド)
  • CLUTCH Magazine
  • EVEN
  • BiCYCLE CLUB
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • RIDERS CLUB
  • CLUB HARLEY
  • DUCATI Magazine
  • flick!
  • 湘南スタイルmagazine
  • ハワイスタイル
  • トリコガイドシリーズ
  • buono
  • ei cooking
  • Yogini
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD

冬のホット&ホットレシピ|小雀陣二のキャンプ料理の王様

本格的な冬を迎え、キャンプ料理はしばしおあずけ? いえいえ、寒い季節だからこそ野外で食べたい料理があるんです。あの食材、調味料を使った「辛い」レシピ、集めてみました!

冬だから食べたい “辛い!”キャンプ料理

日本全国で寒波が勢いを増し、いよいよ本格的な冬が始まった。スキーや登山を楽しむ以外、多くの人がこれから寒さが和らぐ春まで街に留まりがちな季節となるが、じつは冬のキャンプ料理もとても楽しい、と我ら料理番長のチュンチュンこと小雀陣二さんがイチオシする。

「大人数で肩を寄せ合って、ひとつの食卓や焚き火を囲む時間は夏にはない特別な雰囲気です。燃え盛る焚き火の料理や熱々に熱したダッチオーブンは、この寒い時期だからこそ楽しさやよさが引き立つのでは!」

今回は調理法や使う道具ではなく、食材にフォーカスしたレシピをご紹介。キーワードは「辛い!」。どれも身体を温める効果が期待できる“とうがらし”を用いたものだ。

「とうがらしに含まれるカプサイシンという辛味成分の働きが血液の流れを促し、身体が次第にポカポカと温まってきたり汗をかいたりするのを感じてくるはずです。寒い、辛いと言いながらにぎやかに食べ、冬ならではのキャンプをぜひ楽しんでみてください!」

ただ辛いだけじゃなかった! 知っておきたいとうがらし成分・素材

「辛い」とひと言で表現しても、その辛さはさまざま。なじみぶかい鷹のツメはもちろん、海外からやってきた調味料まで、手に入りやすく、今回のレシピでも用いたラインナップを見てみましょう。

とうがらし

とうがらしは色や形、辛み、風味などの違うさまざまな品種があり、その数3千近くに及ぶといわれている。日本でおなじみの「鷹のツメ」はそのなかの日本品種のひとつで、16世紀に日本へとうがらしが伝来して以来国内で改良されてできたもの。

ホールのままやパウダー、粗びき、糸切りなどの形状で、さまざまな料理の辛みや風味付けに活躍。もっとも辛い部分は実ではなく、なかのワタと種子の部分なので、辛さに弱い人は取り除いて使うと効果的。

豆板醤

中華料理のピリ辛の味付けにかかせない「豆板醤」は、とうがらしやそら豆、塩などを材料とした中国発祥の調味料。麹で発酵させて辛味と塩分が強いのが特徴で、麻婆豆腐やエビチリ、担々麺といった四川料理でふんだんに使われる。

ペースト状になっているためキャンプ料理での扱いも簡単で、鍋物やスープの味付けにオススメ。ちなみに、混同されやすい味噌のような韓国のコチュジャンは、もち米やとうがらしを熟成させた甘辛い調味料だ。

ハラペーニョ

見た目が小振りなピーマンに似た「ハラペーニョ」は、メキシコからやってきた青とうがらし。緑色のタバスコの原料にもなっている食材だ。とうがらしの辛さを量る基準の「スコヴィル値」の数値は2500~8000。日本でおなじみの鷹のツメが4~5万なので、ハラペーニョの辛さは控えめといえる。

肉厚で瑞々しい食感があり、お肉といっしょに炒めたりピクルスにしたりと使い方も多彩。チーズとの相性もよく、ハンバーガーにもよく挟み込まれる。

韓国とうがらしパウダー

原材料となる韓国とうがらしは、日本の鷹のツメよりも大きく肉厚。そのまま食べることもできるほど辛みはそれほど強くなく、また旨味が多くほんのり甘みも感じられるほどだ。

辛さ控えめのパウダー状のものは韓国ではキムチ作りに欠かせない調味料だが、ほかにもスープやドレッシング、煮込み料理などマイルドな辛さをプラスしたいときに便利に使える。香辛料の取り扱いが豊富なスーパーなら比較的手に入りやすいので、ぜひチェックしてみよう。

Recipe_1 スパイシーチキンサラダ

炭火焼きの香ばしさが口に広がる

タコス用調味料でお肉をもみ込んで炭火で焼くだけ! 手間いらずで、ピリ辛の本格風味をお楽しみください。

  • 辛さ度数:1
  • 主な使用アイテム:BBQグリル
  • 調理時間目安 :約15分

材料

・鶏モモ肉1枚(300g)
・グリーンリーフ 5枚
・赤タマネギ 1/2個
・ミニトマト 9個
・ブラックオリーブ 25g
・クルトン 1袋(16g)
・市販タコスシーズニング 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・ブラックペッパー 適量
・塩 適量

作り方

1 鳥モモ肉全体にタコスシーズニングを振り、よく揉み込む。赤タマネギはスライスし、それぞれ炭火で両面焦げ目が付くまで焼く。

2 ミニトマトは半分にカットし、ブラックオリーブとオリーブオイルとともにボウルに入れる。焼きあがった鶏肉をひと口大にカットし、赤タマネギも刻んでボウルへ加え、全体を和える。

3 水洗いして水気を切ったグリーンリーフを、細かくちぎり器に盛り②を盛る。

4 仕上げにクルトンを散らし、ブラックペッパーを振る。お好みで塩を加え味を調える。

ポイント

スーパーで入手できる「タコスシーズニング」は、あらかじめ複数のスパイスを合わせたタコス用の調味料。お肉と合わせるだけでメキシコの味が楽しめ、キャンプでもとても便利です。

シーズニング自体はさほど辛くない。好みでチリパウダーなどを。

鶏肉、赤タマネギは両面に焦げ目が付くまでしっかりと焼いておく。

焼いた食材と野菜をボウルで合わせるだけ。特別な味付けは不要!

Recipe_2 ホットガーリック マッシュルームスープ

豆板醤を合わせた意外なお味!

ダシの出る食材、マッシュルームがスープのベース! 生クリームとマッシュポテトでほのかにとろみをつけ寒い冬にぴったりの旨辛スープができあがりました。

  • 辛さ度数:2
  • 主な使用アイテム:ツーバーナー、鍋
  • 調理時間目安 :約15分

材料

・ニンニク 2かけ
・マッシュルーム 8個
・タマネギ 1/2個
・生クリーム 200㎖
・マッシュポテト 適量
・鶏ガラスープの素 大さじ1/2
・フライドガーリック  3袋(30g)
・豆板醤 大さじ1
・オリーブオイル 適量
・イタリアンパセリ 2本
・クルミ 適量
・塩 適量

作り方

1 ニンニクの根元を切り落として潰し、皮をむいて芽を取り除き、鍋に入れる。マッシュルームを4等分にカットし、タマネギは厚めにスライス。すべて鍋に入れ、オリーブオイル大さじ2、塩小さじ1を加え、タマネギが透明になるまで炒める。

2 水300㎖、生クリーム、鶏ガラスープの素を加え中火で煮込み、温まったら、マッシュポテト1カップを加える。かき混ぜて、味ととろみ具合をみながらマッシュポテトの量を調整。必要なら塩を加える。

3 豆板醤にオリーブオイル大さじ1/2を加えてかき混ぜ、スープにのせ、刻んだイタリアンパセリをちらし、フライドガーリック、潰したクルミを散らせばできあがり!

ポイント

豆板醤のマイルドな辛みを活かした、洋風と中華風が融合したようなスープです。調理の締めは歯ごたえと香りを楽しめる乾燥にんにくとクルミをたっぷりと乗せてどうぞ!

ダシの決め手マッシュルームはやや小さめの4等分にカット。

スライスしたタマネギ等と同時にオリーブオイルでよく炒める。

マッシュポテトでとろみ付け。お好みで量の調整を。

Recipe_3 ポークビーンズシチュー&サフランライス

食欲をそそる! 口どけ豚バラのピリ辛シチュー

とうがらしの香りがフワリと漂う豚バラと豆のピリ辛シチュー。熱々の炊きたてライスへ豪快に具材を載せ、大きなスプーンで口いっぱいにほおばるシアワセ、ぜひあなたも!

  • 辛さ度数:1
  • 主な使用アイテム:厚手の鍋、ツーバーナー
  • 調理時間目安 :約50分

材料

・豚バラ肉 400g
・タマネギ 1個
・セロリ 1本
・ニンジン 1本
・ニンニク 2かけ
・トマト水煮缶 1缶(400g)
・白インゲン豆 1パック(380g)
・オリーブオイル 大さじ2
・塩 適量
・韓国とうがらしパウダー 大さじ1
・ブイヨンキューブ 適量
・ブラックペッパー 適量
・米 3合
・サフラン 小さじ1

作り方

1 (前夜)豚肉を大きめの4等分にカット、タマネギは粗みじん切りにし、ジッパー付きの袋やコンテナなどに入れ、塩小さじ2を加えよく和えて、1晩漬け込んで肉を柔らかくしておく。

2 サフランをカップなどに入れ、100㎖のお湯で戻しておく。お米は洗って、鍋に入れ、3合半の水を加え浸水させておく(目安は約30分)。

3 ニンニクの根元を切り落とし潰し、皮をむき、芽を取り除いて鍋に入れる。オリーブオイルを加えて中火で熱し、豚バラ肉を焦げ目が付くまで炒める。

4 セロリ、ニンジンを粗く刻んで加え、塩小さじ2、水500㎖を加えて強火で熱し、沸騰したらフタをして中火で約30分煮込む。途中フタを開け、水分量を確認。豚がスープで隠れるほどの水分量をキープする。

5 サフランを加えた米を強火にかけて、沸騰したら中弱火にし、7~8分炊き上げる(アウトドアでは風が吹いていたりするので、途中鍋を回転し、全体に満遍なく火が入るように心がけること)。

6 トマトの水煮をボウルなどに入れ、手でもみ潰し、煮込んだ豚肉に加える。韓国とうがらしパウダー、白インゲン豆を加え、中火で引き続き10分間煮込む。

7 味見をし、塩で味を調える。濃い味が好みならブイヨンなどを加える。ブラックペッパーを振り、ライスとともにお皿に盛り付ける。

ポイント

前日からお肉を漬け込んでおくと、さほど煮込まなくても非常に柔らかくなります。ライスは白米でもよいですが、やはり香り高いサフランライスがオススメです!

前夜から粗みじん切りのタマネギに豚バラ肉を浸け込んでおく。

煮崩れを防ぎ、旨味を内部に閉じこめるため豚肉表面をよく焼く。

香味野菜を加えて、約30分煮込む。随時チェックし水分量を確認。

トマト水煮を加え、辛み調味料の韓国とうがらしパウダーを投入!

Recipe_4 レッドホットシュリンプパスタ

クルクルパスタに絡みつくエビの旨味!

エビとマッシュルームとニンニクのコンビがおいしくないわけがない! ら旋状のフジッリパスタで旨味を絡めとる簡単レシピです。

  • 辛さ度数:2
  • 主な使用アイテム:スキレット、ツーバーナー
  • 調理時間目安 :約15分

材料

・エビ 10尾
・タマネギ 1/2個
・マッシュルーム 5個
・フジッリパスタ 200g
・トマトペースト 2袋10g
・とうがらし 4本
・ニンニク 1かけ
・イタリアンパセリ 適量
・ブラックペッパー 適量
・オリーブオイル 大さじ3
・塩 適量

作り方

1 エビは皮をむき、背わたを取って塩水で洗う。タマネギは粗く刻み、マッシュルームは半分にカット。ニンニクも根元を切り落として潰し、皮をむいて芽を取り除く。

2 スキレットにオリーブオイル、ニンニクを加えて中火で熱し、エビを炒めエキスをなじませる。

3 切った野菜、パスタ、とうがらし、塩小さじ2、トマトペースト、水150㎖を加え強火で煮込む。沸騰したら中火にし、ゆっくりソースと混ぜながら焦げないようにパスタを好みの硬さになるまで煮込む。

4 仕上げに味見をし必要なら塩を加え、ブラックペッパーを振り、イタリアンパセリを散らせばできあがり!

ポイント

パスタは個別に茹でず、スープといっしょに煮込むので手がかかりません。食材はダシが染み出るエビとマッシュルーム。その旨味をからめ取るら旋状の「フジッリパスタ」を使います。

皮をむいたエビは背わたを取り、塩水でもみ込むようによく洗う。

オリーブオイル、ニンニク、エビを炒めエキスをたっぷりと出す。

全具材と水をスキレットに入れ、あとは好みの硬さに煮込むだけ。

Recipe_5 ブレックファストパンプレート

冷え込む朝の元気がでる朝食

パンを含めた朝食の具材をスキレットでひとまとめ。ワンプレートをみんなで囲む、ホットな朝のお手軽レシピです。

  • 辛さ度数:1
  • 主な使用アイテム:スキレット、ツーバーナー
  • 調理時間目安 :約15分

材料

・ハラペーニョ 6個
・ベーコン 80g
・マッシュルーム 7個
・タマネギ 1/2個
・ミニトマト 4個
・好みのパン 適量
・卵 4個
・ニンニク ひとかけ
・オリーブオイル 大さじ3
・塩 適量
・ブラックペッパー 適量

作り方

1 ハラペーニョを小口切りにし、タマネギは厚めにスライス。マッシュルームとミニトマトは半分にカット。ニンニクを潰して皮をむき、芽を取り除く。ベーコンも食べやすい大きさにカットする。

2 ハラペーニョとミニトマト以外の具材とオリーブオイルをスキレットに入れ、中火で熱し、少し焦げ目が付くまで炒める。塩小さじ1を振り入れ、全体になじませる。

3 ひと口大に切ったパンを加え、いっしょに炒める。パンを焼きながら脂を吸わせるようにするのがコツ。

4 ミニトマト、ハラペーニョを散らし、卵を割り入れ、フタをして蒸し焼きにする。卵が好みの焼き具合になったら、仕上げにブラックペッパーを振る。

ポイント

「朝から辛いもの?」と思う方もいるかもしれませんが、使うのは辛さ控えめのハラペーニョ。パンに食材の旨味をしっかり吸わせ、蒸し焼きにした暖かい朝食です。仲間と囲んでどうぞ。

使う具材はだいたい同じ大きさになるようにカットする。

スキレットで具材を炒め、ひと口大のパンを加えてさらに炒める。

人数分の卵を割り入れ、フタをして蒸し焼きにする。

出典

SHARE

PROFILE

フィールドライフ 編集部

フィールドライフ 編集部

2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。

フィールドライフ 編集部の記事一覧

2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。

フィールドライフ 編集部の記事一覧

No more pages to load