アウトドアアクティビティに自転車をプラス!RIDE&FIELDソロキャンプでミニベロ
フィールドライフ 編集部
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ミニベロの“ベロ”は、フランス語で“自転車”のこと。だから、ミニベロとは小さな自転車、つまり“小径車”を指す言葉だ。
コンパクトで普段の街着などで乗っても似合うミニベロは、じつはキャンプに持って行っても楽しいギア。
今回はそんなミニベロの魅力をソロキャンプの達人・佐久間亮介さん(通称 さくぽん)に堪能してもらった!
文◎今坂純也(DIRT SKIP) Text by Junya Imasaka
写真◎宇佐美博之 Photo by Hiroyuki Usami
取材協力◎湯河原温泉神谷キャンプ場
「ルイガノ・イーゼルインター5E DI2」でソロキャンプにアクティビティをプラスオン
一昨年の流行語大賞トップ10にランクインしたソロキャンプ。大人数でキャンプをするグループキャンプも楽しいけれど、他人の趣味・趣向や時間に縛られることなくキャンプを楽しめるソロキャンプは、いまも相変わらず人気の高いキャンプスタイルといえる。
料理好きなら、自分好みの料理も気兼ねなくできるし、焚き火好きなら何時間でも焚き火に没頭できる。自然の音を聞きながらの幸せなくつろぎの時間だって、心ゆくまで楽しむことができるのだ。
「そんな自由なソロキャンプは人口も一気に増え、専用ギアもソロキャンパーの手にひととおり渡ってきました。ただ、そもそもソロキャンプはなにしてもいいすごし方が魅力なのに、『正直飽きてきたな……』って思う人たちがでてきたのも事実」とさくぽん。
「僕は最近、野鳥観察にハマっています。さっきも近くにいたキツツキを双眼鏡で観ていましたよ。先日は、子どもたちといっしょに双眼鏡片手に鳥を観たり、ハイキングルートでキノコを見つけて”木とキノコの関係(?)”なんかを話したりしましたが、子どもたちは興味津々でした。そういったアクティビティを、ソロキャンプにプラスしていくソロキャンプ第2段階に入ってきたのかもしれませんね」と言う。
かく言うソロキャンプの達人であるさくぽん自身も、愛車ミニ・クロスオーバーに、エア注入式で軽量コンパクトになるボート”パックラフト”を積みソロキャンプを楽しむことにハマっている。テントをベースにパックラフトで日帰りの川遊びに出かけたり、川下りをしながら河原でキャンプを楽しんだりなど、ソロキャンプにプラスオンを実践しているのだ。
そんなさくぽんに、フィールドライフ編集部のおすすめとして今回持ち込んだのは、シマノ製の電動アシストユニット+自動変速機能の付いたミニベロ「ルイガノ・イーゼルインター5E DI2」。未舗装のキャンプ地との相性でいえばマウンテンバイクもありだけれど、小径ホイールのためコンパクトでクルマに積みやすく、スポーティすぎないミニベロは、ソロキャンプに楽しみを加えるための最初の自転車としては敷居が高すぎなくておすすめなのだ。
キャンプ地でテントを張り、ひとしきりゆっくりと時間をすごしたあと、キャンプ地から6㎞ほどのところにある港のそばの食堂でランチを食べ、帰りにちょっとした観光を楽しむのに最適。キャンプ地近辺は上りの厳しい道が続くが、電動アシスト+自動変速の自転車なら大丈夫なはず。ソロキャンプにプラスオンするアクティビティとして、ミニベロはさくぽんの目にどう映ったのだろう?
アップダウンも電動アシストと自動変速システム付きのミニベロでめちゃラク
ペダルを漕いで少し進むといきなりさくぽんに笑顔が……。「すごっ! ペダルにグッと力を入れるとスッと前に出るけど、違和感はあまり感じない。イメージするよりも軽い力で走り出せるから、上り坂でもフラフラしないのがいいですね」
上り坂のスタートは、自転車に乗り慣れた人でもフラつきがち。でも、このマシンではスタート時には適正ギヤまで自動でシフトしておいてくれるので、初めて乗っても安心して走り出せるのだ。ちなみに自転車に乗るとき、ちょっと戸惑うのがサドルの高さ。低すぎると漕ぎづらいし、高すぎると足が地面に届かなくて怖いし……。そんなときは、サドルに座り、片足のカカトをペダルに乗せていられる位置までサドルを上げて調整・固定するといい。このサドル位置ならペダルを漕ぐときも十分力を込められるし、停車時に足を地面に付くこともラクなのだ。
ハンドリングのクイックなミニベロは、転倒の危険もあるので下り坂で飛ばすのは禁物。下り坂では前後ブレーキを使い、上体を少し伏せた体勢でゆっくり下ろう。
それではいよいよ出発! キャンプ地から2㎞ほど下ると商店街のあるエリアに到着。ゆっくり走っても楽しいミニベロは、商店街を散走する(ポタリング)のも苦にならないし、港町にありがちなアップダウンも電動アシストと自動変速システム付きのミニベロでめちゃラク!
「荷物なんかも積みたいですね」と言うさくぽんだが、このマシンは拡張性が高く、カゴやキャリアをあとから付けられるよう”ダボ穴”が各所に配されている。乗り手の使い方に合わせてカスタマイズできるところも魅力のひとつだ。
ほどなくして第一目的地である港の食堂に到着。”金目の煮付け”狙いで来たさくぽんだったが、残念ながら売り切れ。でも、新鮮な刺身に大満足のようす。腹いっぱいになったら町ポタリングへ。マイナスイオンが降り注ぐ滝や手湯を楽しみ、食材を買ってキャンプ地へ戻ったさくぽん。ミニベロのE-BIKE、どう?
「めちゃ楽しいですね! これなら愛車のミニにも積めるし、電動アシストと自動変速がほんとにラク! マジで欲しくなりました」
ソロキャンプギア+パックラフトに加えて、愛車ミニにミニベロが載っている姿を見る日も近いんじゃないか、という満足っぷりだ。
キャンプにマッチするミニベロの選び方
「キャンプ地から管理棟やトイレが意外に遠くて……」という経験をしたことのあるキャンパーは多い。コンパクトなミニベロはそんなシーンでも活躍するが、未舗装路の多いキャンプ地では、安定して走れるブロックタイヤのミニベロを選ぶのがおすすめだ!
ミニベロってどんな自転車?
“小さな自転車”という意味のミニベロは、「小径車」ともいう。コンパクトでかわいらしいルックスながら、軽量ホイールに軽量パーツで組み上げたミニベロは、本格的なロードレーサーばりに速く走れるものもある。一方、カラーやデザインのバリエーションが豊富なモデルも数多く、多くのニーズに応えられるところも魅力なのだ。
今回使った自転車は「ルイガノ/イーゼルインター5E DI2」
フル充電で約105㎞(ECOモード使用時)走行可能なシマノ製電動アシスト機構「シマノSTEPS E5080シリーズ」を搭載。さらに、走行状況に合わせてコンピューター制御による自動変速を行なうシマノ製自動変速機能も搭載。変速操作が不要なため、ライディングに集中することができる先進のミニベロ。
ルイガノ/イーゼルインター5E DI2
¥272,800
カラー:LGホワイト、マットLGホワイト、マウンテンオリーブ
フレーム:6061アルミニウム
メインコンポーネント:シマノ・インター5E
タイヤ:ケンダ・20×1.95インチ
重量:18.5㎏(410㎜サイズ)
(問)あさひ・ホールセール部 www.louisgarneausports.com
障害物には注意して
上り坂にはコツがある
乗り降りの動作がラク
とにかくコンパクト
企画協力◎シマノセールス https://bike.shimano.com
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文◎今坂純也(DIRT SKIP) Text by Junya Imasaka
写真◎宇佐美博之 Photo by Hiroyuki Usami
取材協力◎湯河原温泉神谷キャンプ場
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PROFILE
フィールドライフ 編集部
2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。
2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。