「ららぽーと横浜」で見つけたアウトドア用品でキャンプ&ハイクへ|ミドルエイジから始めるアウトドアLIFE(後編)
フィールドライフ 編集部
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紆余曲折はありながら長年にわたって安定した仕事を続け、子供たちも親離れをはじめた40代〜50代のミドルエイジ。のんびりとした時間をアウトドアで過ごしながらも、ちょっとしたハイキングにもでかけて少しアクティブな休日にしたい。そんな思いを胸にキャンプ場へと向かうことにした。
>>前編はこちらから!
文◉村石太郎 Text by Taro Muraishi
写真◉落合明人 Photo by Akito Ochiai
フードコーディネート◉中村亮子(Goma) Food coordinate by Ryoko Nakamura
キャンプをしたのは
(左)フードコーディネーター 中村亮子さん
食をテーマにもの作りをする料理創作ユニットGomaのメンバー。山と温泉を愛する「岳泉会」にも所属。山関係の執筆、山おやつや無理せず楽しいアウトドアご飯も研究中。
(右)アウトドアライター 村石太郎さん
登山やアウトドア・アクティビティに精通しており、登山専門誌などの誌面を賑わしている。海外遠征の経験も豊富で、とくに四半世紀に渡って通い続けるアラスカの北極圏について第2の故郷と呼ぶほどである。
まずはテントの組み立てから始める
車の荷台に積み込んだのはテントやタープ、テーブルにキッチンセット、焚き火台など、キャンプにあると便利な道具一式。今回は、ちょっとしたハイキングにも行ってみたいと思い、デイパックも荷物に詰め込んでキャンプ場へと向かった。
今回用意したテントはふたつ。ムラコ「ノーム2Pグレー」(メイン写真右/¥42,000/myX COSTA)もオガワ「ステイシーST-Ⅱ」(メイン写真左/¥48,400/アルペンアウトドアーズ)も、オートキャンプ向けとしては軽量だ。時間をかけずに組み立てることができるため、キャンプ場に到着してからセッティングを終えるまで馴れてしまえば時間はそれほどかからない。
一通りの設営が終わったら、最後はコクーンの「ウルトラライト・ハンモック」(写真右/¥9,900/A&F COUNTRY)を木立のあいだに張ってみた。心地よい微風に吹かれながら昼寝をすれば、長距離ドライブの疲れも吹き飛ぶというものだ。
ファニチャー類は、ユニフレーム「焚き火テーブル」(写真左下/¥7,900/アルペンアウトドアーズ)、ヘリノックス「タクティカルチェア」(写真左下/¥14,080/A&F COUNTRY)を揃えた。味わい深いエナメル仕上げの食器はペトロマックス製で、それぞれ「エナメルマグ」(¥2,090)、「エナメルボウル」(¥4,180/2枚組)、「エナメルプレート」(¥4,180/2枚組:写真左下/すべてmyX COSTA)である。
キャンプ場から気軽なハイキングへ
昼食後の休憩をはさんだあとで、1時間程度のハイキングへと向かうことにした。高原や山間地にあるキャンプ場では、都会と異なってまだまだ肌寒く感じるこがある。そのため、僕たちはザ・ノース・フェイスで手に入れた「クライムライトジャケット」(写真左/¥35,970)と「ダグアンポンチョ」(写真右/¥29,700)を羽織って歩きはじめることにした。いずれもレインウェアではあるけれど、ウィンドブレーカーのようにして体を冷やさないように行動することもできるのだ。
キャンプ場から少し足を伸ばしてみると、そこにはいままで見たことがなかったような景色が広がっているものだ。1時間程度のハイキングで必要になるのは、歩きやすいウェアとシューズくらいであろう。あとは、今回選んだザ・ノース・フェイス「テルス25」(写真左/¥18,150/取り扱い:ザ・ノース・フェイス)、ミステリーランチ「スクリー32」(写真右/¥25,300/取り扱い:A&F COUNTRY)のような容量20〜30L程度のデイパックに、ちょっとした食料と飲料水を入れれば準備完了である。
キャンプ場に帰ってきたら夕食の準備を始める
ハイキングで少し汗をかいたら、キャンプでの一番の楽しみともいえる、夕食である。まずは、自宅であらかじめ準備をしてきたパプリカのマリネを皿に盛りつけていく。すべてをキャンプ場で調理するのではなく、こうして盛りつけるだけの状態で持ってくれば時間を有意義に使うことができる。事前にオレンジの絞り汁とハチミツ、ローズマリー、オリーブオイルに浸けておいた骨付きチキングリルも、焦げ目をつけてミニダッチオーブンに入れて火にかけるだけである。
焚き火を眺めて、ゆったりとした時間の経過を楽しむ
ワインを片手に、オレンジの絞り汁を使ったチキングリルを堪能すると、”10 to 10”の焚き火台「滴火TEKIKA」(¥28,050/取り扱い:myX COSTA)に置いた薪に火をつけた。そこにフライパンなどを置けば、アウトドアならではの焚き火料理も楽しめる。今回は、枝豆を使って、オリーブオイルとニンニクのみじん切り、カレーパウダー、赤唐辛子と一緒に火にかけた。ベアボーンズ「レイルロードランタン」(写真下中/¥9,680)を少し離れたところに置けば、虫が誘われて人から遠ざかるので自然と虫除けになる。
ららぽーとならすべてが揃う
キャンプに出かけようと思っても、まずはなにを手にいれればいいのだろうか。そんな疑問に答えてくれるのが、ららぽーと横浜である。館内には、経験豊富なスタッフと機能的なアウトドアウェア、本格的なキャンプ道具が揃うアウトドアショップが充実しているので、一度ぜひとも訪れてほしい。
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文◉村石太郎 Text by Taro Muraishi
写真◉落合明人 Photo by Akito Ochiai
フードコーディネート◉中村亮子(Goma) Food coordinate by Ryoko Nakamura
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PROFILE
フィールドライフ 編集部
2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。
2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。